特許
J-GLOBAL ID:200903042282088754

高ヤング率鋼材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-220074
公開番号(公開出願番号):特開平10-060527
出願日: 1996年08月21日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】24,000kgf/mm2 以上の高ヤング率鋼材の経済的かつ効率的な製造方法の提供。【解決手段】(1)C:0.05〜0.5重量%とTi,Zr,Ta,Nb,Hf,V,W,Mo の1種以上を計0.1〜3%含み長径 0.2μm以下のTi,Zr,Ta,Nb,Hf,V,W,Moの炭化物が102〜105個/μm3フェライト系鋼に押出比3以上の押出を含む加工をし、900〜1400°Cで焼鈍する鋼材の製造方法。(2)Cuを0.1〜2%含有し、熱処理後長径0.2μm以下のCu粒子102個/μm3以上のフェライト系鋼に押出比3以上の押出を含む加工をし、焼鈍を施す鋼材の製造方法。(3)溶鋼を急冷し粉末、リホ ゙ンフレークを作製し加圧成形し、押出加工用の鋼を得る上記(1)記載の鋼材の製造方法。(4)溶鋼を急冷し粉末、リホ ゙ンフレークを作製し加圧成形し、熱処理用の鋼を得る上記(2)記載の鋼材の製造方法。
請求項(抜粋):
Cを0.05〜0.5重量%ならびにTi,Zr,Ta,Nb,Hf,V,WおよびMoのうち1種または2種以上を合計で0.1〜3重量%含み、長径0.2μm以下のTi,Zr,Ta,Nb,Hf,V,WおよびMoの炭化物粒子が合わせて10<SP>2</SP>〜10<SP>5</SP>個/μm<SP>3</SP>の密度で分散するフェライト系鋼に、押出比3以上の押出成形を含む加工を行い、加工後に900〜1400°Cの温度域で再結晶熱処理を施すことにより<1,1,1>集合組織を発達させることを特徴とする高ヤング率鋼材の製造方法。
IPC (3件):
C21D 8/00 ,  C22C 33/02 ,  C22C 38/00 304
FI (3件):
C21D 8/00 D ,  C22C 33/02 B ,  C22C 38/00 304

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