特許
J-GLOBAL ID:200903042282387140

電線のシールド構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-121664
公開番号(公開出願番号):特開平9-308042
出願日: 1996年05月16日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 電磁シールド性を確実かつ良好に行うとともに、部品数の削減や作業性の向上等を図ることができる電線のシールド構造を提供する。【解決手段】 本発明の電線のシールド構造1は、金属箔層11と絶縁層12とを積層して構成したシールド体2により電線3を被覆し、電線3をシールド体2から引き出して所望の機器に配線するとともに、シールド体2を金属箔層11を内側にして折り重ねて延長することによりリード線部2aを構成し、その先端を折り返して金属箔層11を露呈させて接地のためのアース端子5を設け、別部品としてリード線を用いることなくシールド性の向上や部品点数の削減を図ることができる。
請求項(抜粋):
絶縁層に金属箔層を積層したシールド体により電線を被覆し、前記金属箔層を接地して前記電線を電磁シールドする電線のシールド構造において、前記シールド体を前記金属箔層および前記絶縁層とを積層した帯状に形成し、前記電線を長手方向に沿わせて被覆するとともに所望位置から前記シールド体の外側に引き出し、且つ前記シールド体の端部を折り返して両面に前記金属箔層の一部を露呈させ、この露呈部分を接地用のアース端子として接地することにより前記電線の電磁シールドを行うことを特徴とする電線のシールド構造。
IPC (4件):
H02G 3/04 ,  B60R 16/02 620 ,  H01B 7/18 ,  H05K 9/00
FI (4件):
H02G 3/04 J ,  B60R 16/02 620 Z ,  H01B 7/18 D ,  H05K 9/00 L

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