特許
J-GLOBAL ID:200903042283874230

エアバッグケース

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-176125
公開番号(公開出願番号):特開平10-016691
出願日: 1996年07月05日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 各部の寸法誤差などに拘らずエアバッグケースのケース本体およびドアをそれぞれ所定位置に位置決めできるようにする。【解決手段】 エアバッグ14の開口部とケース本体12の開口部とドア16の取付部16aとを重ね合わせ、それ等に形成された貫通孔28,26,30を内側から外側まで貫通するようにリテーナ20に設けられた複数の係止部20aに、取付部16aの外側においてストッパ24を挿通させる。ケース本体12にはサポート34が固設され、ストッパ24はリテーナ20によって許容される範囲でケース本体12から最も離間する位置に位置決めされるようになっており、ドア16がケース本体12に対して所定の遊びを有する。
請求項(抜粋):
容器状のケース本体の開口周縁部内側にエアバッグの開口周縁部が固定された状態で、該ケース本体内に該エアバッグを収納するとともに、該エアバッグを収納した状態で該ケース本体の開口部を覆蓋するドアの取付部が該ケース本体の開口周縁部外側に取り付けられるエアバッグケースであって、前記ケース本体の開口周縁部、前記エアバッグの開口周縁部、および前記ドアの取付部にはそれぞれ複数の貫通孔が設けられている一方、該複数の貫通孔に跨がって位置するように長手形状を成し、前記エアバッグの開口周縁部の内側に配設されるとともに、該エアバッグ、前記ケース本体、および前記ドアの取付部の貫通孔をそれぞれ貫通して該取付部の外側まで突き出す複数の係止部が一体に設けられたリテーナと、該リテーナと略同じ長さ寸法を有して前記ドアの取付部の外側に配設され、該リテーナの複数の係止部に係止されることにより、該リテーナ、前記エアバッグ、および前記ドアの取付部をそれぞれ前記ケース本体に対して離脱不能とするストッパと、該ストッパおよび前記ケース本体の一方に一体的に設けられ、前記ドアの取付部に設けられた貫通孔を貫通して該ストッパおよびケース本体の他方と係合させられることにより、該ケース本体と該ストッパとの間で該ドアの取付部が所定の遊びを有するように、前記リテーナによって許容される範囲で該ストッパを該ケース本体から最も離間する位置に位置決めするサポートとを有することを特徴とするエアバッグケース。

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