特許
J-GLOBAL ID:200903042284518012

画像形成装置のジャム処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-125720
公開番号(公開出願番号):特開平7-309479
出願日: 1994年05月16日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 帯電ベルトに用紙を静電的に付着させ、用紙に対して感光体ドラムからの画像を転写する装置において、用紙搬送路でジャムが生じて強制排出させる際に、転写ベルトに対する用紙の担持と剥離を良好に行い、感光体への放電を防止できるようにする。【構成】 転写ベルト4に用紙を保持させて、複数の感光体ドラム3、3a......からトナー画像を転写コロトロン30〜33の放電により転写して、フルカラーコピーを作成する画像形成装置において、転写ベルト4に対して、帯電コロトロン35を配置して用紙を保持させ、剥離位置では剥離コロトロン36を用いて用紙の剥離を行わせる。前記用紙搬送路でジャムが生じた場合には、強制排出モードを設定して、ベルトに対する帯電と除電を行うとともに、感光体ドラムに対して帯電、除電の動作を行いながら、用紙を搬送して白紙で排出させる。
請求項(抜粋):
記録紙を静電的に担持する記録紙担持手段による記録紙の搬送経路に沿わせて、1つまたは複数個の画像担持体を配置して用紙搬送路を構成し、前記画像担持体に対して画像の情報を書き込んでトナー画像を形成する手段と、前記トナー画像を記録紙に転写する手段を配置し、前記記録紙担持手段の端部に記録紙を分離して定着装置に向けて送り出す手段を設けてなる画像形成装置において、前記記録紙担持手段による用紙搬送路に対して紙詰りを検知する検知手段を複数配置し、前記検知手段からの情報にしたがって、用紙搬送路内にある記録紙を強制的に排出させるための制御手段を設けるとともに、前記記録紙を強制排出する際に、前記紙詰りの検知手段の情報にもとづいて、画像担持体、記録紙および記録紙担持手段に作用する画像形成装置の各手段に対して、作動、不作動を任意に選択して制御することを特徴とする画像形成装置のジャム処理装置。
IPC (5件):
B65H 7/06 ,  G03G 15/00 526 ,  G03G 15/01 ,  G03G 15/14 101 ,  G03G 21/14

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