特許
J-GLOBAL ID:200903042284917138

ディジタル記録再生装置およびディジタル再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-254413
公開番号(公開出願番号):特開平10-106165
出願日: 1996年09月26日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 再生開始時やエラー発生時等で復号パケット信号の出力が一旦停止した場合でも、復号パケット信号の再出力を速やかに回復する。【解決手段】 再生用タイムスタンプカウンタ34は記録用タイムスタンプカウンタと同一の固定クロックでタイムスタンプカウント値TSCを生成し、タイムスタンプ比較手段33はタイムスタンプカウント値TSCと復号処理用記憶手段26の復号パケット信号のタイムスタンプ値TSとを比較して一致したときに、復号用メモリコントロール回路28は該当する復号パケット信号を出力する。再生開始時・エラー発生時に、次アドレス指定手段28bは次に正しく出力できるアドレスA0 に対応する復号パケット信号のタイムスタンプ値TS0 を読み出し、次タイムスタンプカウント値ロード手段35は対応するタイムスタンプカウント値TSC0 を再生用タイムスタンプカウンタ34にロードする。
請求項(抜粋):
固定クロックでカウントを続けるカウント値が各々のタイミング情報としてあらかじめ付加されているパケット信号列からなるディジタルのビットストリームを入力して記録信号に符号化する記録符号化手段と、前記記録信号のデータを一時的に格納する記録処理用記憶手段と、前記記録信号をテープ状記録媒体に記録する記録手段と、前記テープ状記録媒体に記録されている信号を再生する再生手段と、再生信号から復号パケット信号を得る復号化手段と、前記復号処理のために復号パケット信号を一時的に格納する復号処理用記憶手段と、再生用に前記と同一の固定クロックでカウントを続けるカウント値をタイミング情報として生成する再生用タイミング情報カウント手段と、前記復号処理用記憶手段に格納されている復号パケット信号に含まれるタイミング情報と前記再生用タイミング情報カウント手段からのタイミング情報を比較して一致したときに一致信号を出力するタイミング情報比較手段と、前記一致信号を入力したときに対応する復号パケット信号を復号処理用記憶手段から出力する復号用メモリコントロール手段と、復号パケット信号の出力が途切れたときに復号パケット信号の出力を再開するために次に正しく出力することが可能な復号パケット信号のタイミング情報を前記再生用タイミング情報カウント手段にロードする次タイミング情報ロード手段とを備えたことを特徴とするディジタル記録再生装置。
IPC (2件):
G11B 20/10 321 ,  H04N 5/92
FI (2件):
G11B 20/10 321 Z ,  H04N 5/92 H

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