特許
J-GLOBAL ID:200903042287582013

熱可塑性樹脂シートの成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-339712
公開番号(公開出願番号):特開2001-150508
出願日: 1999年11月30日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 熱可塑性樹脂シートを押出して成形するに際し、表面に筋がなく厚み均一性に優れたシートを長時間にわたって成形できる熱可塑性樹脂シートの成形方法を提供する。【解決手段】 少なくとも2台の押出機を用い、2層以上に積層されて押出された熱可塑性樹脂溶融シートを回転冷却ドラムで冷却固化させる熱可塑性樹脂シートの成形法において、押出機(A)に供給される熱可塑性樹脂(A)の水分率(Xa)と、押出機(B)に供給される熱可塑性樹脂(B)の水分率(Xb)が下記式(1)〜(3)の範囲で、かつ熱可塑性樹脂(A)からなる層がシート引取り側の層であり、熱可塑性樹脂(B)からなる層がシート引取り側の層であることを特徴とする。(1)Xa-Xb≧5(ppm)、(2)20≧Xa≧50(ppm)、(3)5≧Xb≧30(ppm)
請求項(抜粋):
少なくとも2台の押出機を用い、2層以上に積層されて押出された熱可塑性樹脂溶融シートを回転冷却ドラムで冷却固化させる熱可塑性樹脂シートの成形法において、押出機(A)に供給される熱可塑性樹脂(A)の水分率(Xa)と、押出機(B)に供給される熱可塑性樹脂(B)の水分率(Xb)が下記式(1)〜式(3)の範囲であり、かつ熱可塑性樹脂(A)からなる層がシート引取り側の層であり、熱可塑性樹脂(B)からなる層がシート反引取り側の層であることを特徴とする熱可塑性樹脂シートの成形法。【数1】Xa-Xb≧5(ppm) ・・・(1)20≧Xa≧50(ppm) ・・・(2)5≧Xb≧30(ppm) ・・・(3)(式(1)〜式(3)で、Xaは押出機(A)に供給される熱可塑性樹脂(A)の水分率(ppm)、Xbは押出機(B)に供給される熱可塑性樹脂(B)の水分率(ppm)を表わす。)
IPC (2件):
B29C 47/04 ,  B29K101:12
FI (2件):
B29C 47/04 ,  B29K101:12
Fターム (12件):
4F207AA04 ,  4F207AA13 ,  4F207AA24 ,  4F207AA29 ,  4F207AG01 ,  4F207AM32 ,  4F207AR12 ,  4F207KA01 ,  4F207KA17 ,  4F207KB22 ,  4F207KK63 ,  4F207KL84

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