特許
J-GLOBAL ID:200903042288009350
学習データ生成装置及びオブジェクト判別装置、並びにプログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
平木 祐輔
, 関谷 三男
, 渡辺 敏章
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-167716
公開番号(公開出願番号):特開2007-334755
出願日: 2006年06月16日
公開日(公表日): 2007年12月27日
要約:
【課題】マハラノビス平方距離による判別分析において、オブジェクトの内部構造の情報を反映させて、判別の精度を上げる。【解決手段】本発明による学習データ生成装置は、マハラノビス平方距離によるオブジェクト判別分析のための学習データを生成する学習データ生成装置であって、抽出されたオブジェクト領域とそのオブジェクト領域を構成する画素の濃度に従って領域分割を行い、複数の小領域を生成し、複数の小領域間の隣接関係を表すグラフを生成し、複数の小領域のうち隣接する小領域の濃度・高さ・幅の差の絶対値の重み付き和であるグラフのエッジの属性値を特徴量として、その全ての特徴量を含む特徴量データを生成する。そして、生成された特徴量データをオブジェクト領域のオブジェクト種類ごとにまとめ、この特徴量データに関し、最大個数の特徴量を有する特徴量データに合わせて特徴量の個数がその最大個数よりも少ない特徴量データにダミーの特徴量を追加して学習用データとする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
マハラノビス平方距離によるオブジェクト判別分析のための学習データを生成する学習データ生成装置であって、
複数のオブジェクトが撮影された濃淡画像からオブジェクト領域を抽出する領域抽出手段と、
前記抽出されたオブジェクト領域とそのオブジェクト領域を構成する画素の濃度に従って領域分割を行い、複数の小領域を生成するオブジェクト領域分割手段と、
前記複数の小領域間の隣接関係を表すグラフを生成する隣接関係グラフ生成手段と、
前記複数の小領域のうち隣接する小領域の濃度・高さ・幅の差の絶対値の重み付き和であるグラフのエッジの属性値を特徴量として、その全ての特徴量を含む特徴量データを生成する特徴量データ生成手段と、
前記生成された特徴量データを前記オブジェクト領域のオブジェクト種類ごとにまとめる特徴量データ整理手段と、
前記特徴量データ整理手段によってまとめられた特徴量データに関し、最大個数の特徴量を有する特徴量データに合わせて特徴量の個数がその最大個数よりも少ない特徴量データにダミーの特徴量を追加する特徴量追加手段と、を備え、
前記特徴量追加手段で得られた特徴量データを学習用データとすることを特徴とする学習データ生成装置。
IPC (1件):
FI (2件):
G06T7/00 300F
, G06T7/00 350B
Fターム (13件):
5L096AA06
, 5L096CA02
, 5L096EA43
, 5L096FA06
, 5L096FA33
, 5L096FA64
, 5L096FA66
, 5L096GA19
, 5L096HA09
, 5L096JA11
, 5L096JA22
, 5L096KA04
, 5L096MA07
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