特許
J-GLOBAL ID:200903042294045635

触媒固体の製造法、触媒固体及びこの触媒固体によるオレフィンの(共)重合法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-138407
公開番号(公開出願番号):特開平6-293807
出願日: 1993年06月10日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【目的】 オレフィン重合において高活性を示す触媒固体を提供する。【構成】 二塩化マグネシウムやマグネシウムジエチラートのようなマグネシウム化合物と、チタンテトラブチラートのような化合物との混合物を調製し、これをTi(トルエン)Al2Cl8のような還元-ハロゲン化剤で処理し、次いで、得られた沈澱物を単離する。
請求項(抜粋):
触媒固体の製造法であって、(1) Mg酸化物及び式 MgXn (O-R)2-nの化合物から選択された1種以上のマグネシウム化合物と、式MYx (O-R1) t-x及び M1O y (O-R2) s-2yの化合物から選択された1 種以上の遷移金属化合物とを含む混合物を調製すること、(式中、X はハロゲンを示し、M 及びM1の各々は周期律表の第IVB 及びVB族の遷移金属を示し、その原子価は4以上であり、Y はハロゲン又は基(O-R3)を示し、R 、R1、R2及びR3 の各々は任意に置換されたアルキル、アリール又はシクロアルキル基を示し、0 ≦n ≦2 、0 ≦x ≦t 、t はM の原子価に等しい、0 ≦y ≦s/2 、s はM1の原子価に等しい。)(2) このようにして得られた混合物を還元-ハロゲン化剤により還元及びハロゲン化すること、及び(3) 得られた沈殿した触媒固体を反応混合物から単離すること、を含む方法において、前記還元-ハロゲン化剤が1種以上の式M2(A)Al2(X1,X2)8の錯体を含むことを特徴とする方法。(式中、M2は周期律表の第IVB 族の遷移金属を示し、A は芳香族炭化水素を示し、X1及びX2の各々はハロゲンを示す。)
IPC (2件):
C08F 4/654 MFG ,  C08F 10/00

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