特許
J-GLOBAL ID:200903042296666009

電気泳動表示装置及びその駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 近島 一夫 ,  田北 嵩晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-060539
公開番号(公開出願番号):特開2004-287423
出願日: 2004年03月04日
公開日(公表日): 2004年10月14日
要約:
【課題】 電気泳動表示装置において表示焼き付きを防止する。【解決手段】 一方の電極4aの電圧を他方の電極4bの電圧に比べて高くする第1コレクト状態(図1(b)参照)と、逆方向の電界を印加する第2コレクト状態(図1(c)参照)とを各画素において繰り返し、電気泳動表示装置全体として画像を表示する。また、各コレクト状態に移行する前には電極間に交流電圧が印加される(図1(a)参照)。その結果、絶縁性液体2や帯電泳動粒子3には異なる方向の電界が絶えず作用することとなり、静止画像を表示してもDC成分が発生し得ない。その結果、DC成分の残留に伴う表示焼き付きを回避できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
容器内に保持された絶縁性液体及び複数の帯電泳動粒子と、該絶縁性液体に近接するように配置された第1電極及び第2電極と、該第1電極と第2電極に電圧を印加する手段とを備えた電気泳動表示装置であって、 該電気泳動表示装置は、少なくとも該第1電極と第2電極の間に交流電圧を印加して該帯電泳動粒子を該絶縁性液体中に分散させた第1の状態と,該第1電極と第2電極の間に一方極性の直流電圧を印加して該帯電泳動粒子を該第1電極の側に引き寄せた第2の状態と、該第1電極と第2電極の間に他方極性の直流電圧を印加して該帯電泳動粒子を該第2電極の側に引き寄せた第3の状態とを表示状態として有し、該第2の状態と第3の状態が交互に形成されることを特徴とする電気泳動表示装置。
IPC (1件):
G02F1/167
FI (1件):
G02F1/167
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許第6144361号明細書
審査官引用 (4件)
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