特許
J-GLOBAL ID:200903042297009842

記録方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-359208
公開番号(公開出願番号):特開平11-188858
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 インクによるにじみが極力少なく、耐水性に優れ、かつ、印字後の紙の保存性に優れた装置を提供する。【解決手段】 画像情報に応じて噴射される液滴2が中間転写体3上に到達する前に、中間転写体3上に予め、液滴2に対して溶解性又は膨潤性を示しかつ前記液滴の粘度を上昇させることができる粉末8を形成しておく。液体噴射装置1より画像信号に応じて噴射された液滴2が中間転写体3に到達すると、直ちに前記粉末8が液滴2により溶解又は膨潤し、液滴の粘度が急激に上昇する。粉末8により高粘度化した液滴6は、中間転写体3によって転写部まで運ばれて記録紙4に転写される。液滴6は既に高粘度化しているため記録紙4に浸透し難くなるため、液滴が記録紙4の繊維中に拡散することが防止され、記録紙4上ににじみの少ない画像7を形成することができる。
請求項(抜粋):
液滴を画像信号に応じて中間転写体上に噴射して該中間転写体上に可視画像を形成し、次いで、前記可視画像を記録紙上に転写する記録方法において、前記中間転写体上全面に予め前記液滴により溶解又は膨潤可能でかつ該液滴の粘度を上昇させることができかつ前記中間転写体から剥離可能な粉末の層を形成し、次いで、前記粉末の上に前記液滴を噴射して前記中間転写体上に可視画像を形成し、次いで、該中間転写体上に形成された前記可視画像を記録紙に転写することを特徴とする記録方法。
IPC (2件):
B41J 2/01 ,  B41M 5/00
FI (2件):
B41J 3/04 101 Z ,  B41M 5/00 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平3-016734
  • 画像形成装置および画像形成方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-260717   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開昭62-035848
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