特許
J-GLOBAL ID:200903042297679937

超音波モータおよび超音波モータ付電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 敬之助 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-207483
公開番号(公開出願番号):特開平8-107686
出願日: 1994年08月31日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 単一の駆動信号で駆動ができ、環境変化の影響を受け難い安定性に優れた超音波モータを得る。【構成】 一方の平面に4の倍数でほぼ等間隔に電極パターン103a、103bが形成された圧電素子102を有する振動体101の一方の表面上の、電極パターン103a、103b境界付近の1つおきの位置に、移動体108に動力を伝達するための突起107が配設されており,さらに各突起107の間に移動体108に動力を伝達せずに振動状態を調整するための凸部100が配設されている。
請求項(抜粋):
圧電素子(102)を有する振動体(101)と,圧電素子(102)の伸縮運動により振動体(101)に発生する振動波により、移動体(108)を摩擦駆動する超音波モータにおいて、一方の平面に4の倍数でほぼ等間隔の電極パターン(103a、103b)を形成するとともに、隣接する2つずつの電極パターン(103a、103b)を1組として組ごとに分極方向が交互に逆転しているように構成された圧電素子(102)と、電極パターン(103a、103b)を各々1つおきに2つのグループを形成するように短絡する第1の結線手段(104a)および第2の結線手段(104b)と、圧電素子(102)の電極パターン(103a、103b)が形成された平面と反対側の平面に接合されるとともに、圧電素子(102)と電気的な導通を有する振動体(101)と、振動体(101)の一方の表面上の、電極パターン(103a、103b)境界付近の1つおきの位置に、移動体(108)に動力を伝達するために配設された突起(107)と、各突起(107)の間に配設されるとともに振動体(101)の振動状態を調整するための、突起(107)と高さが異なり移動体(108)に動力を伝達しない凸部(100)と、振動体(101)に突起(107)を介して接触するように配置された移動体(108)と、移動体(108)を振動体(101)に所定の圧力で接触するように配置された加圧手段(109)と、を有することを特徴とする超音波モータ。
IPC (2件):
H02N 2/00 ,  G04C 3/12

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