特許
J-GLOBAL ID:200903042299006921

異形断面を有する管材の押出成形方法および管材押出成形用ダイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 望 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-024920
公開番号(公開出願番号):特開2002-224737
出願日: 2001年01月31日
公開日(公表日): 2002年08月13日
要約:
【要約】【課題】 管材の幅が変化する方向に対して交差する方向に延びる中間壁を有する管材を容易にしかも低コストで成形できる押出成形方法および管材押出成型用ダイスを提供する。【解決手段】 管材押出成形用ダイスは、固定ダイス37と移動自在な可動ダイス39とを備え、固定ダイス孔および可動ダイス孔の押出方向での重なりにより形成される開口部50から押し出された素材により管材が押出成形される。開口部50は、管材の管壁を成形する管壁用開口部51と、管材の内側空間に連結壁を成形する2つの中間壁用開口部52とを有し、可動ダイス39の移動量に応じて、コア44b,47bが中間壁用開口部52を開閉することで、連結壁を有する部分および連結壁を有していない部分から構成されて、長手方向に剛性が異なる管材が成形される。
請求項(抜粋):
押出方向に重合されて重合面に沿って設定方向に相対移動自在な第1ダイスおよび第2ダイスを備えた管材押出成形用ダイスを使用し、前記第1ダイスに形成された第1ダイス孔と前記第2ダイスに形成された第2ダイス孔との前記押出方向での重なりにより形成される開口部を通して素材を押し出すことにより管材を成形すると共に、前記第1ダイスおよび前記第2ダイスを前記設定方向に相対移動させることにより前記管材の断面形状を前記押出方向に変化させる異形断面を有する管材の押出成形方法において、前記開口部は、管壁用開口部と、該管壁用開口部にその内側で連続すると共に、前記押出方向と直交する直交平面へ前記設定方向を投影したときの方向である第1方向で所定幅を有しかつ該第1方向と前記直交平面上で交差する第2方向に延びる少なくとも1つの中間壁用開口部とを有し、前記素材を前記開口部から押し出しつつ、前記第1ダイスおよび前記第2ダイスを前記設定方向へ相対移動させて、前記管壁用開口部により前記第1方向での幅が長手方向に変化する前記管材の管壁を成形すると同時に、前記中間壁用開口部により前記第1方向で前記所定幅の一定の肉厚を有して前記長手方向に延びると共に前記管壁に連続する中間壁を前記管材の内側空間に成形することを特徴とする異形断面を有する管材の押出成形方法。
IPC (3件):
B21C 23/08 ,  B21C 25/02 ,  B21C 25/08
FI (3件):
B21C 23/08 A ,  B21C 25/02 D ,  B21C 25/08
Fターム (3件):
4E029CA03 ,  4E029MB02 ,  4E029MB09

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