特許
J-GLOBAL ID:200903042303086676

ガルバノ制御方法及び制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-229390
公開番号(公開出願番号):特開2002-040356
出願日: 2000年07月28日
公開日(公表日): 2002年02月06日
要約:
【要約】【課題】 レーザドリル加工機において、ガルバノスキャナの位置決め整定時間を短縮し、加工速度の向上を図ること。【解決手段】 スキャン用のミラーを駆動するスキャナモータ11の回動角度を検出するための回動角センサ12と、スキャナモータに与えられるモータ角度指令値と前回の照射時に与えられた前回モータ角度指令値との差に基づいてミラーの回動動作が整定するまでの整定時間を算出する算出部と、回動角センサで検出されたスキャナモータの回動角度がモータ角度指令値に対してあらかじめ設定されている整定範囲内に入ったかを判別し、入った場合には位置決め完了信号を出力すると共に、モータ角度指令値に応じてスキャナモータを駆動するためのモータ位置制御回路13と、位置決め完了信号を受けた時点から、算出された整定時間を計時して該算出された整定時間が経過するとミラーの回動動作の整定完了とみなす整定完了信号を出力するディレイ回路14とを備えた。
請求項(抜粋):
レーザ光をスキャナミラーで振らせてワークに照射するに際し、スキャナミラーの回動動作が整定してからレーザ光の照射を行うように制御するためのガルバノ制御方法において、前記スキャナミラーを駆動するためのモータに与えられるモータ角度指令値θref と前回の照射時に与えられた前回モータ角度指令値との差に基づいてスキャナミラーの回動動作が整定するまでの整定時間を算出し、前記モータの回動角度が前記モータ角度指令値θref に対してあらかじめ設定されている整定範囲内に入った時点から、前記算出された整定時間が経過すると前記スキャナミラーの回動動作の整定完了とみなすことを特徴とするガルバノ制御方法。
IPC (3件):
G02B 26/10 104 ,  B23K 26/00 ,  B23K 26/08
FI (3件):
G02B 26/10 104 Z ,  B23K 26/00 M ,  B23K 26/08 B
Fターム (8件):
2H045AB27 ,  2H045AB54 ,  2H045DA41 ,  4E068CA09 ,  4E068CB01 ,  4E068CB05 ,  4E068CC00 ,  4E068CE03

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