特許
J-GLOBAL ID:200903042303327754

コモンモードフィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鷲頭 光宏 ,  緒方 和文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-195862
公開番号(公開出願番号):特開2007-181169
出願日: 2006年07月18日
公開日(公表日): 2007年07月12日
要約:
【課題】部品点数の増大や特性のばらつきを生じることなく、良好な周波数特性を得ることが可能なコモンモードフィルタを提供する。【解決手段】互いに異なる層に形成され、互いに同方向に磁気結合する第1及び第2のスパイラル状導体141,142と、互いに異なる層に形成され、互いに同方向に磁気結合する第3及び第4のスパイラル状導体143,144と、スパイラル状導体141〜144の一端にそれぞれ接続された第1乃至第4の内部電極131〜134と、第1及び第3のスパイラル状導体141,143の他端同士を接続する接続導体151と、第2及び第4のスパイラル状導体142,144の他端同士を接続する接続導体152とを備える。このように、2つのフィルタ部が一体化されていることから、部品点数の増大や特性のばらつきを生じることなく、良好な周波数特性を得ることが可能となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
互いに異なる層に形成され、互いに磁気結合する第1及び第2のスパイラル状導体によって構成される第1のフィルタ部と、 互いに異なる層に形成され、互いに磁気結合する第3及び第4のスパイラル状導体によって構成される第2のフィルタ部と、 前記第1乃至第4のスパイラル状導体の一端にそれぞれ接続された第1乃至第4の端子電極とを備え、 前記第1のスパイラル状導体の他端と前記第3のスパイラル状導体の他端とが接続されており、 前記第2のスパイラル状導体の他端と前記第4のスパイラル状導体の他端とが接続されており、 一方向からみた前記第1のスパイラル状導体の前記一端から前記他端に向かう巻回方向と、前記一方向からみた前記第2のスパイラル状導体の前記一端から前記他端に向かう巻回方向とが互いに同一であり、 前記一方向からみた前記第3のスパイラル状導体の前記一端から前記他端に向かう巻回方向と、前記一方向からみた前記第4のスパイラル状導体の前記一端から前記他端に向かう巻回方向とが互いに同一であることを特徴とするコモンモードフィルタ。
IPC (3件):
H03H 7/09 ,  H01F 17/00 ,  H01F 27/00
FI (3件):
H03H7/09 A ,  H01F17/00 B ,  H01F15/00 D
Fターム (16件):
5E070AA05 ,  5E070AB01 ,  5E070AB07 ,  5E070CB01 ,  5E070CB12 ,  5J024AA01 ,  5J024CA06 ,  5J024CA09 ,  5J024DA01 ,  5J024DA21 ,  5J024DA29 ,  5J024DA31 ,  5J024DA34 ,  5J024DA35 ,  5J024EA09 ,  5J024KA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • コイル部品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-007987   出願人:株式会社村田製作所
審査官引用 (1件)

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