特許
J-GLOBAL ID:200903042303521135

相対移動自動復帰装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-051454
公開番号(公開出願番号):特開平10-238162
出願日: 1997年03月06日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 水平方向に速やかに変位して地震の揺れが建物に伝わるのを確実に防ぐことができる免震装置を構成できる相対移動自動復帰装置を提供する。【解決手段】 この装置は、上台1と、下台3と、中間台2とを備え、上台1と中間台2との間にころ5が配置され、中間台2と下台3との間に第2転動体6が配置されている。上台1の下面10および中間台2の上面21にX方向軌道面11〜14と23〜26が形成されている。X方向軌道面11は、安定点15とこの安定点15からころ5が走行する両方向に向かって徐々に立ち上がっている面16とを含む。また、中間台2の下面27および下台3の上面37にY方向軌道面31〜34が形成されている。このY方向軌道面は、X方向軌道面と交差する方向に延びており、安定点とこの安定点からころ6が走行する両方向に向かって徐々に立ち上がっている立ち上がり面とを含む。
請求項(抜粋):
上台と、下台と、中間台とを備え、上記上台と中間台との間に第1転動体が配置され、上記中間台と下台との間に第2転動体が配置されていて、上記上台の下面または上記中間台の上面の少なくとも一方に形成されており、安定点とこの安定点から上記第1転動体が走行する両方向に向かって徐々に立ち上がっている第1軌道面と、上記中間台の下面または上記下台の上面の少なくとも一方に形成されており、上記第1軌道面と交差する方向に延びており、安定点とこの安定点から上記第2転動体が走行する両方向に向かって徐々に立ち上がっている第2軌道面とを備えていることを特徴とする相対移動自動復帰装置。
IPC (4件):
E04H 9/02 331 ,  B23Q 11/00 ,  E04B 1/36 ,  F16F 15/00
FI (4件):
E04H 9/02 331 D ,  B23Q 11/00 A ,  E04B 1/36 M ,  F16F 15/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特公昭43-025114
  • 特公昭43-025114
  • 特公昭43-025114
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