特許
J-GLOBAL ID:200903042309864190

インクジェットヘッドおよび該インクジェットヘッドを備えたインクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-279047
公開番号(公開出願番号):特開平6-126964
出願日: 1992年10月16日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】 安定したメニスカス状態を保つことで、メニスカス振動の影響の少ない良好な印字を可能にする。【構成】 複数個の吐出口101と共通液室106とは、流路壁109、109’により仕切られたインク流路108を介して連通している。各インク流路108には、それぞれ電気熱変換体102が設けられている。このインクジェットヘッドは、隣接する8個の吐出口101を1つのブロックとする複数のブロックに分け、これら各ブロックごとに駆動されるものである。各流路壁109、109’のうちブロックの境界の流路壁109’は、他の流路壁109よりも長く形成された突出部を有し、この突出部は共通液室106側に突出している。前のブロックを駆動したときに発生するインクの振動は、ブロックの境界の流路壁109’にじゃまされて次のブロックへは伝播しにくくなる。
請求項(抜粋):
インクを吐出する複数の吐出口と、前記各吐出口に供給するインクを一時的に貯える共通液室と、前記各吐出口と前記共通液室とを前記各吐出口ごとに連通するための、流路壁によって仕切られる複数のインク流路と、前記各インク流路にそれぞれ設けられた、前記各吐出口からインクを吐出するためのエネルギーを発生するエネルギー発生素子とを有し、前記各エネルギー発生素子の駆動は、前記各吐出口を隣接する複数の吐出口からなる複数のブロックに分け、前記各ブロックごとに行なうインクジェットヘッドにおいて、前記各流路壁のうち少なくとも前記各ブロックの境界の流路壁には、前記共通液室に突出して延びる突出部が設けられていることを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/05 ,  B41J 2/175
FI (2件):
B41J 3/04 103 B ,  B41J 3/04 102 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-234628
  • 特開昭64-090754
  • 特開平3-284949

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