特許
J-GLOBAL ID:200903042310257958

丸ダイスによる転造加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 富崎 元成 ,  円城寺 貞夫 ,  山田 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-190035
公開番号(公開出願番号):特開2005-028365
出願日: 2001年06月22日
公開日(公表日): 2005年02月03日
要約:
【課題】転造加工中にワークを支持するレストを用いない。【解決手段】素材Mを支持刃取付台53の上面に落とし、この上面で受け止めこの素材Mを位置決めする。第1転造ダイス100と第2転造ダイス101を同一回転方向に回転させながら素材Mに向かって互いに押込み送りをすると、第1転造ダイス100及び第2転造ダイス101が素材Mに接触を開始する。素材Mの対向する両側面、即ち180度の角度間隔を置いて、第1転造ダイス100及び第2転造ダイス101が接触している状態となる。素材Mは、180度の角度間隔を置いて素材Mの対向する両側面で、第1転造ダイス100と第2転造ダイス101で正確な位置で保持されているので、素材Mを支持刃54で支える必要はない。第1転造ダイス100と第2転造ダイス101に素材Mが接触した後、エアシリンダ76を駆動して、支持刃54を転造加工領域から待避させる。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
円筒状の第1ダイスと、 前記第1ダイスを回転駆動するための第1ダイス回転駆動手段と、 前記第1ダイスと平行に配置された円筒状の第2ダイスと、 前記第2ダイスを回転駆動するための第2ダイス回転駆動手段と、 前記第1ダイス及び前記第2ダイスを互いに接近させて押し込むための押込み手段とからなり、 前記第1ダイスと前記第2ダイスとの間に円筒状の素材を配置して転造加工を行う転造加工機による転造加工方法において、 前記第1ダイスと前記第2ダイスの間で素材を支持する素材位置決め手段により所定位置に支持する位置決め工程と、 前記第1ダイス及び前記第2ダイスを同一回転方向に同期回転させながら前記素材に向かって互いに押込み送りをして、前記第1ダイス及び前記第2ダイスが前記素材に接触を開始する加工開始工程と、 前記加工開始工程の完了後、前記素材位置決め手段を転造加工領域から待避させる待避工程と、 前記加工固定開始工程が終了した後、前記素材の転造加工を行う転造工程とからなることを特徴とする丸ダイスによる転造加工方法。
IPC (2件):
B21H3/04 ,  B21H5/00
FI (2件):
B21H3/04 B ,  B21H5/00 B

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