特許
J-GLOBAL ID:200903042310455679
液晶表示装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 章夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-120085
公開番号(公開出願番号):特開平9-304764
出願日: 1996年05月15日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 視覚特性を改善するために、液晶のねじれ方向と液晶分子の立ち上がり方向の異なる領域が共存する液晶層を有する液晶表示装置は、電圧印加時の「黒」表示における斜め視角方向の透過率が十分に小さくならず、「白浮き」という現象が生じ、高コントラストの液晶表示装置が得られなくなる。【解決手段】 液晶のダイレクのねじれ方向と液晶分子の立ち上がり方向の異なる領域が共存する液晶層12を有する液晶表示装置において、液晶層12と偏光板24の間に2軸性屈折率異方性を有する補償層11を設けている。この補償層11の2軸性屈折率異方性は、x軸(フィルム面内)、y軸(フィルム面内)、z軸(フィルムに垂直)方向における屈折率をそれぞれnx ,ny ,nz としたときに、nx >ny >nz の特性を有している。電圧印加時の斜め方向の透過率が抑制され、「黒」表示時の白浮きが生じない広視野角かつ高コントラストの液晶表示装置を得ることができる。
請求項(抜粋):
液晶のダイレクのねじれ方向と液晶分子の立ち上がり方向の異なる領域が共存する液晶層を有する液晶表示装置において、液晶層と偏光板の間に下記の特性を有する2軸性屈折率異方性を有する補償層を設けたことを特徴とする液晶表示装置。nx >ny >nzここに、nx ,ny ,nz はそれぞれx軸(フィルム面内)、y軸(フィルム面内)、z軸(フィルムに垂直)方向における屈折率を示す。
IPC (2件):
G02F 1/1335 510
, G02F 1/1337 500
FI (2件):
G02F 1/1335 510
, G02F 1/1337 500
引用特許:
審査官引用 (3件)
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液晶表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-045373
出願人:株式会社日立製作所
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特開平2-306217
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特開平4-153621
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