特許
J-GLOBAL ID:200903042310615722

ディスクプレーヤのスレッド制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福山 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-131695
公開番号(公開出願番号):特開2000-322749
出願日: 1999年05月12日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】電源電池の稼働時間を短縮し光ピックアップ部の視野角度特性の優れたものを用いず廉価なディスクプレーヤのスレッド制御装置を提供する。【解決手段】装置制御CPU12にA/D変換機能部12aとコンパレータ機能部12bを内蔵し、ディスクDのスピンドルモータ2と光ピックアップ部3を設け、光ピックアップ部には、光読取部3aとアクチュエータ部3bを設け、光読取部の出力は、RF・AMP4とフィルタ5とAMP6によりスレッドエラー信号SEとしてCPUに入力する。スレッドエラー信号SEのレベルが所定値Vc以下でも、読取り光ビームのトラッキング駆動の開始から所定時間超過時、該駆動を中断し、スレッドモータ7により光ピックアップ部を、トラッキング駆動の終了と開始時点のスレッドエラー信号のレベルを夫々Ve、Vsとし、該(Ve+3Vs)/2の相当量だけ駆動後に、アクチュエータ部によるトラッキング駆動を再開する。
請求項(抜粋):
ディスクに記録された信号トラックを再生させるための読取り光ビームを、前記信号トラックに追従させてトラッキング駆動するアクチュエータ部が設けられた光ピックアップ部と、前記光ピックアップ部を、前記ディスクの径方向に移動させるためのスレッド部とを設け、前記アクチュエータ部による駆動と前記スレッド部による駆動を交互に行い得るディスクプレーヤのスレッド制御装置において、前記光ピックアップ部によって得られるスレッドエラー信号SEのレベルが所定値Vcを越えたときに、前記アクチュエータ部による読取り光ビームの駆動を中断し、前記スレッド部によって前記光ピックアップ部を、前記所定値Vcに対応する前記アクチュエータ部による駆動範囲の2倍に相当する量だけ前記ディスクの径方向に駆動した後に、前記アクチュエータ部によるトラッキング駆動を再開させるように前記アクチュエータ部と前記スレッド部を駆動する第1制御部と、前記スレッドエラー信号SEのレベルが所定値Vc以下であっても、前記光ピックアップ部のアクチュエータ部による読取り光ビームのトラッキング駆動が開始されてから所定時間T1を越えた場合には、前記第1制御部の制御に優先して、前記アクチュエータ部による読取り光ビームの駆動を中断し、前記スレッド部により前記光ピックアップ部を、該トラッキング駆動の終了時点のスレッドエラー信号のレベルをVeとし、該トラッキング駆動の開始時点のスレッドエラー信号のレベルをVsとしたときに(Ve+3Vs)/2に相当する量だけ前記ディスクの径方向に駆動した後に、前記アクチュエータ部によるトラッキング駆動を再開させるように前記アクチュエータ部と前記スレッド部を駆動する第2制御部とを具備することを特徴とするディスクプレーヤのスレッド制御装置。
IPC (3件):
G11B 7/085 ,  G11B 7/09 ,  G11B 11/10 556
FI (3件):
G11B 7/085 E ,  G11B 7/09 C ,  G11B 11/10 556 E
Fターム (21件):
5D075AA03 ,  5D075CC31 ,  5D117AA02 ,  5D117CC02 ,  5D117CC06 ,  5D117EE07 ,  5D117FF11 ,  5D117FF17 ,  5D117FF19 ,  5D117FX06 ,  5D117FX08 ,  5D118AA03 ,  5D118AA13 ,  5D118BA01 ,  5D118BF02 ,  5D118BF12 ,  5D118CA02 ,  5D118CA07 ,  5D118CA15 ,  5D118CB05 ,  5D118CD07
引用特許:
審査官引用 (1件)

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