特許
J-GLOBAL ID:200903042311819135

定着装置及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 世良 和信 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-152000
公開番号(公開出願番号):特開平11-327358
出願日: 1998年05月15日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 加熱体の状態に応じた温度制御を行うことにより良好な定着性を実現する。【解決手段】 定着装置の加熱体の温度を示すサーミスタ出力によって定着温調温度Td ,紙間温調温度Tc を決定して加熱する(ステップ1)。第1の温調温度Tf に到達した時間g,紙間温調温度Tc に到達した時間h及びΔt=h-gを検出し(ステップ2〜4)、Δtに基づいて給紙タイミングを決定し(ステップ5)、所定のタイミングで定着を行う(ステップ6)。加熱体の状態に応じて給紙タイミングを決定するテーブルを変更する。Δtに基づいて定着温度Td への立ち上げタイミングを決定するようにしてもよい。
請求項(抜粋):
加熱体と、該加熱体の熱を伝導する熱伝導回転体と、該熱伝導回転体に圧接する加圧回転体と、前記加熱体の温度を検知する温度検知手段と、該温度検知手段の検知結果に応じて加熱体の発熱状態を制御する制御手段と、を備え、前記熱伝導回転体と加圧回転体との間に未定着画像が形成された記録材を挟持して加熱及び加圧することによって該未定着画像を定着させる定着装置であって、前記記録材を挟持して定着を行うときには前記加熱体を所定の定着温調温度に維持する定着装置において、前記加熱体を前記定着温調温度まで温度上昇させる過程で、該定着温調温度と異なる少なくとも2つ以上の昇温過程温調温度に維持されるように設定されていることを特徴とする定着装置。
IPC (4件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 101 ,  G03G 21/14 ,  G05D 23/19
FI (4件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 101 ,  G05D 23/19 J ,  G03G 21/00 372

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