特許
J-GLOBAL ID:200903042312354640
レバ-スイッチ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-010533
公開番号(公開出願番号):特開2000-208003
出願日: 1999年01月19日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】【課題】 操作レバーの第1及び第2の方向への回動にそれぞれ節度を与える両節度機構を一体に有するものにおいて、その全体の厚みを減じ得ると共に、第2の単位ケースの組付けが容易にできるようにする。【解決手段】 ブラケット32の、第1の単位ケース31aの内部に位置する部分に設けた摺動部34を、操作レバー36に伴うブラケット32の第1の方向への回動により、第1の単位ケース31a内部の反第2の単位ケース31b側を指向する面35を摺動するようにしたことで、従来のブラケットの先端部の第1の単位ケース側の突部が不要となり、その分、全体の厚みを減ずることができる。又、組立て時には、ブラケット32の上記摺動部34が、第1の単位ケース31a内部の反第2の単位ケース31b側の面によって止められることにより、第2の単位ケース31bを組付ける前の段階での該ブラケット32の外れ止めがなされる。
請求項(抜粋):
第1の単位ケース及びこれに結合する第2の単位ケースから成るケースと、前記第1の単位ケースに第1の支軸を中心として前記両単位ケースの結合方向と直交する方向である第1の方向に回動可能に設けられたブラケットと、このブラケットに第2の支軸を中心として前記両単位ケースの結合方向である第2の方向に回動可能に設けられ、ブラケットと共に前記第1の方向にも回動される操作レバーと、この操作レバーの第1の方向への回動に応動する第1のスイッチ、及び第2の方向への回動に応動する第2のスイッチと、前記操作レバーの第1の単位ケース側端部に設けられた節度ピースと、この節度ピースに対応して前記第1の単位ケースに設けられ、前記操作レバーが第1の方向に回動されるとき、前記節度ピースと係接してその第1の方向への操作レバーの回動に節度を与える第1の節度面、並びに前記操作レバーが第2の方向に回動されるとき、前記節度ピースと係接してその第2の方向への操作レバーの回動に節度を与える第2の節度面と、前記ブラケットの前記第1の単位ケースの内部に位置する部分に設けられ、ブラケットの前記第1の方向への回動により、第1の単位ケース内部の反第2の単位ケース側を指向する面を摺動する摺動部とを具備して成ることを特徴とするレバースイッチ装置。
FI (2件):
H01H 25/04 L
, H01H 25/04 M
引用特許:
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