特許
J-GLOBAL ID:200903042312732386

作業車の操作具取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-008137
公開番号(公開出願番号):特開平5-195555
出願日: 1992年01月21日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 操縦塔の姿勢切換操作の度に、操縦姿勢の再設定操作が必要である煩わしさをなくし、一度選択された操縦姿勢を、乗降姿勢に操作した後でも即座に間違いなく再設定できるようにして選択操作の能率向上を図る。【構成】 操作レバー13を備えた操縦塔15を、乗降通路Sに張出た操縦姿勢と通路Sから退避した乗降姿勢とに移動自在であるバックホウにおいて、機体側のロック片24と、操縦塔15のロック板17に設けられる乗降姿勢設定用の単一の切欠き23a及び操縦姿勢設定用の複数の切欠き23とを配備し、ロック片24と係合する切欠きを1箇所のみ選ぶ選択部材28と、選択された位置に選択部材28を固定及び解除可能な選択操作機構Qとをロック板17に設け、操縦塔15を設定操縦姿勢に再現できる機械式のメモリー装置を構成する。
請求項(抜粋):
運転座席(11)の横側位置に設けた操作具(13)を、前記座席(11)に対する乗降用の通路(S)に張り出た操縦姿勢と、前記通路(S)から退避した乗降姿勢とに移動可能に構成してある作業車の操作具取付構造であって、ロック部材(24)と、これと係合可能な乗降姿勢設定用の単一の乗降用切欠き(23a)及び操縦姿勢設定用の複数の操縦用切欠き(23)とで成る多数の切欠き群とを、前記操作具(13)とこの操作具の支持部(25)とに振り分けて配置し、前記ロック部材(24)と前記複数の操縦用切欠き(23)のいずれかとの係合で前記操縦姿勢が、該ロック部材(24)と前記乗降用切欠き(23a)との係合で前記乗降姿勢が夫々現出される姿勢維持機構(D)を設けるとともに、前記ロック部材(24)と係合可能な操縦用切欠き(23)を1箇所のみ選択する選択部材(28)と、選択された位置に該選択部材(28)を固定及び解除可能な選択操作機構(Q)とを前記複数の操縦用切欠き(23)が形成される受け部材(17)に設けてある作業車の操作具取付構造。
IPC (2件):
E02F 3/43 ,  E02F 9/24
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-146723
  • 特開平3-032543

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