特許
J-GLOBAL ID:200903042313422445
無線装置およびアダプティブアレイ処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-319308
公開番号(公開出願番号):特開2003-124857
出願日: 2001年10月17日
公開日(公表日): 2003年04月25日
要約:
【要約】【課題】 OFDM伝送方式に対して、受信感度を向上させることが可能なアダプティブアレイ基地局を提供する。【解決手段】 OFDM方式により伝送された信号から、相関器1030は、所望波と干渉波の到来タイミングを検出する。受信応答ベクトル推定器1050は、所望波のうち先頭到来波からガードインターバル区間内に到来した信号に対する第1の応答ベクトルおよび先頭到来波からガードインターバル区間以後に到来した信号に対する第2の応答ベクトルと、干渉波のうち先頭到来波からガードインターバル区間内に到来した信号に対する第3の応答ベクトルおよび先頭到来波からガードインターバル区間以後に到来した信号に対する第4の応答ベクトルとを推定する。アダプティブアレイブロック1070.kは、第1から第4の応答ベクトルのフーリエ変換の結果に基づいて、ウェイトベクトルを導出する。
請求項(抜粋):
複数のキャリアを用いた直行周波数分割通信方式により、各有効シンボル区間にガードインターバル区間を付加して伝送される信号の送受信を行うための無線装置であって、複数のアンテナを有するアレイアンテナと、前記アレイアンテナにより受信した信号から、所望波の到来タイミングを検出するための到来タイミング検出手段と、前記所望波のうち先頭到来波から前記ガードインターバル区間内に到来した信号に対する第1の応答ベクトルと、前記所望波のうち先頭到来波から前記ガードインターバル区間以後に到来した信号に対する第2の応答ベクトルとを推定する受信応答ベクトル推定手段と、前記第1および第2の応答ベクトルをフーリエ変換して、前記複数のキャリアの各々に対する成分を抽出する第1のフーリエ変換手段と、前記アレイアンテナからの受信信号をフーリエ変換して、前記アンテナごとの受信信号のキャリアそれぞれに対する成分を抽出する第2のフーリエ変換手段と、前記複数のキャリアごとに設けられ、各々が、前記アンテナごとの受信信号のキャリアに対する成分のうち、対応するキャリア成分を前記第2のフーリエ変換手段から受けて、前記所望波における対応するキャリアの成分を抽出するアダプティブアレイ処理手段とを備え、前記アダプティブアレイ処理手段は、前記第1のフーリエ変換手段からの少なくとも前記第1および第2の応答ベクトルの対応するキャリアに対する成分に基づいて、前記対応するキャリアの成分を抽出するためのウェイトベクトルを導出する、無線装置。
IPC (3件):
H04B 7/08
, H04B 7/26
, H04J 11/00
FI (3件):
H04B 7/08 D
, H04J 11/00 Z
, H04B 7/26 D
Fターム (10件):
5K022DD01
, 5K022DD33
, 5K059CC03
, 5K059DD35
, 5K059EE02
, 5K067AA03
, 5K067BB04
, 5K067CC01
, 5K067CC24
, 5K067EE10
引用特許:
審査官引用 (1件)
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アダプティブ受信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-134333
出願人:株式会社豊田中央研究所
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