特許
J-GLOBAL ID:200903042315878209

感温コイルばね及びそれを用いた調節弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-184194
公開番号(公開出願番号):特開平10-009315
出願日: 1996年06月25日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】 バイアスばねを用いることなく、二方向性の形状変化をさせることができ、また、ばね荷重を温度によって変化させることができると共に、極低温になっても荷重が0にならない感温コイルばね及びそれを用いた調節弁を提供する。【解決手段】 形状記憶合金の芯線11aをばね鋼材からなるチューブ12aに挿入した複合線材、又はばね鋼材からなる芯線11bを形状記憶合金のチューブ12bに挿入した複合線材をコイル成形し、所定形状にて形状記憶処理して感温コイルばね100を得る。この感温コイルばねを用いて、エンジンの油圧調節弁や、水温調節弁を作製する。
請求項(抜粋):
芯線とその外周を覆うチューブとからなり、前記芯線及び前記チューブのうち、一方が形状記憶合金からなり、他方がばね鋼材からなる複合線材が、コイル状に成形され、所定形状にて形状記憶処理されていることを特徴とする感温コイルばね。
IPC (3件):
F16F 1/06 ,  B21F 35/00 ,  C22C 19/03
FI (3件):
F16F 1/06 A ,  B21F 35/00 A ,  C22C 19/03 A

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