特許
J-GLOBAL ID:200903042318344671

防護ガードのインタロック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋爪 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-366403
公開番号(公開出願番号):特開平11-182789
出願日: 1997年12月24日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】 側面視でC字型形状のフレーム(C型フレームという)の開口部からの作業を必要なときに可能とするとともに、開口部の安全性を確保して、PSDIの安全性向上が図れる防護ガードのインタロック装置を提供する。【解決手段】 左右側面のC型フレームの内少なくともいずれか一方の開口部10近傍に開口部10を開放あるいは閉鎖自在にサイドカバー8,9を設け、各サイドカバー8,9のプレス前面側にはそれぞれPSDIの投光器7a及び受光器7bをサイドカバー8,9が開口部10を閉鎖する安全位置にあるとき通光するように取り付ける。開閉式のサイドカバーなので、金型交換作業時には開口部10を開放するべく移動して作業を容易にし、プレス運転の際には、前記安全位置にサイドカバー8,9を移動して、サイドカバー8,9の開閉状態とPSDIによるプレス運転とのインタロックをとる。サイドカバーはヒンジ11による開閉式、前後方向の引き戸式、上下移動式、折り畳み式、あるいは回動式などがある。
請求項(抜粋):
プレス機械 (1)の左右側面視でC字型形状のフレームを有し、かつ、作業者が作業する作業面の入り口の左右に設けられた投光器(7a)及び受光器(7b)の光線の遮光とその後の通光とを検出してスライド(4) を起動するPSDIを備えたプレス機械(1) の前記C字型形状フレームの開口部(10)を防護する防護ガードのインタロック装置において、前記左右の開口部(10)の近傍にそれぞれサイドカバー(8) 、(9) を設けると共に、このサイドカバー(8) 、(9) の少なくとも一方は開口部(10)を開放あるいは閉鎖自在とし、前記投光器(7a)及び受光器(7b)はそれぞれ、いずれか一方のサイドカバー(8)、(9) のプレス前面側に設けられ、かつ、サイドカバー(8) 、(9) が前記開口部(10)を閉鎖する安全位置にあるとき互いに対向して通光するように配設されたことを特徴とする防護ガードのインタロック装置。
IPC (3件):
F16P 3/14 ,  B30B 15/00 ,  F16P 3/08
FI (3件):
F16P 3/14 ,  B30B 15/00 C ,  F16P 3/08

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