特許
J-GLOBAL ID:200903042319779884

耐熱鋼の劣化評価方法およびタービンの劣化評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 藤田 考晴 ,  上田 邦生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-262458
公開番号(公開出願番号):特開2009-092478
出願日: 2007年10月05日
公開日(公表日): 2009年04月30日
要約:
【課題】耐熱鋼、特に高Cr鋼に発生する熱的損傷であるクリープ損傷と脆化を非破壊で判定し、耐熱鋼の劣化を評価する方法、および、この方法を用いたタービンの劣化評価方法を提供する。【解決手段】本発明の耐熱鋼の劣化評価方法は、検査対象の耐熱鋼の表面に生成した析出物の面積率を算出し、予め作成された、脆化指標と耐熱鋼に生成した析出物の面積率との相関を表すグラフに基づき、前記検査対象の耐熱鋼の表面に生成した析出物の面積率から検査対象の耐熱鋼の脆化の度合いを判定する。及び、検査対象の耐熱鋼の表面に生成したボイドの個数密度を算出し、耐熱鋼の多軸度で規格化し、予め作成された、耐熱鋼の寿命比と多軸度で規格化したボイドの個数密度との相関を表すグラフに基づき、検査対象の耐熱鋼の表面に生成したボイドの個数密度を前記多軸度で規格化した値から検査対象の耐熱鋼のクリープ損傷の度合いを判定する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
検査対象の耐熱鋼の表面に生成した析出物を検出し、 該検査対象の耐熱鋼の表面に生成した析出物の面積率を算出し、 予め作成された、脆化指標と耐熱鋼に生成した析出物の面積率との相関を表すグラフに基づき、前記検査対象の耐熱鋼の表面に生成した析出物の面積率から検査対象の耐熱鋼の脆化の度合いを判定する耐熱鋼の劣化評価方法。
IPC (2件):
G01N 17/00 ,  G01N 33/20
FI (2件):
G01N17/00 ,  G01N33/20 N
Fターム (22件):
2G050AA01 ,  2G050AA07 ,  2G050BA10 ,  2G050BA12 ,  2G050CA01 ,  2G050CA10 ,  2G050DA01 ,  2G050EA01 ,  2G050EB01 ,  2G050EC01 ,  2G050EC05 ,  2G055AA03 ,  2G055BA05 ,  2G055BA07 ,  2G055BA11 ,  2G055CA22 ,  2G055CA24 ,  2G055DA08 ,  2G055EA06 ,  2G055EA08 ,  2G055FA02 ,  2G055FA05
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特許第1547716号
  • 特開昭64-53156号公報
  • 特許第2084622号
審査官引用 (5件)
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引用文献:
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