特許

J-GLOBAL ID：200903042321988105

パワーステアリングシステム制御装置

発明者： 嶋田 敏
出願人/特許権者： 本田技研工業株式会社
代理人 (1件)： 平木 道人 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-262523
公開番号（公開出願番号）：特開平5-069844
出願日： 1991年09月17日
公開日（公表日）： 1993年03月23日
要約：

【要約】【目的】 構成が簡単で、安価なパワーステアリングシステム制御装置を提供すること、【構成】 舵角速センサ3の検出値は、舵角速入力回路6bを経てCPU6cに入力する。また、電流検出回路6fは、モータ駆動回路6dからモータ7へ供給する電流を検出し、検出値をCPU6cに供給する。この電流検出値は、ステアリング入力トルクに比例しているので、この電流検出値からステアリング入力トルクの大きさを知ることができる。CPU6cは、該電流検出値が予め定められた電流値以上になり、かつ所定の舵角速以下の時に、アンローダ制御を行う。この発明によれば、従来装置が有していたトルクセンサが不要になる。

請求項（抜粋）：

パワーステアリングのためのアシスト力を発生する油圧シリンダと、該油圧シリンダに油圧を供給する油圧ポンプと、該油圧ポンプを駆動するモータに流れる電流を検出する電流検出手段と、ステアリングの舵角速を検出する手段と、前記電流検出手段によって検出された電流値が第1の予定値以上でかつ前記舵角速が第2の予定値以下の時、アンローダ制御を行う制御手段とを具備したことを特徴とするパワーステアリングシステム制御装置。

IPC (3件)：

B62D 6/00 ,  B62D117:00 ,  B62D137:00