特許
J-GLOBAL ID:200903042323185875

掘進位置測定システム、レベル測定装置、基準タンクおよびレベル測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福島 祥人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-177370
公開番号(公開出願番号):特開平11-023273
出願日: 1997年07月02日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 上りおよび下り勾配のいずれの掘進作業においても安価なレベル測定が可能な掘進位置測定システム、レベル測定装置およびレベル測定方法を提供する。【解決手段】 液面高さが一定レベルに保持された基準タンク4と、基準タンク4内の液体の液圧と大気圧との差圧を検出する圧力検出器2と、基準タンク4と圧力検出器2とを連通する連通管3とを備え、上り勾配の掘進の場合には基準タンク4を測定位置に配置し、圧力検出器2を基準位置に配置する。下り勾配の場合には、配置を入れ換える。圧力検出器2の検出信号は演算部7に入力され、差圧に基づくレベル差が算出される。レベル差は上り勾配と下り勾配とに応じた正負の値で算出され、累積レベルに加算される。
請求項(抜粋):
掘進機の掘進位置を測定するための掘進位置測定システムであって、前記掘進機の掘進方位を測定する方位測定手段と、前記掘進機の鉛直方向の掘進レベルを測定するレベル測定手段と、前記方位測定手段により測定された掘進方位および前記レベル測定手段により測定された掘進レベルを表示する表示手段とを備え、前記レベル測定手段は、液体を貯留する基準タンクと、前記基準タンクに連結された連通管と、前記連通管の端部に接続され、前記基準タンク内の液体による液圧を検出する圧力検出部と、前記圧力検出部の出力をレベル情報に変換する変換手段とを有し、前記基準タンクは前記掘進機側の測定位置および前記掘進機後方の基準位置のうち高い方の位置に配置され、前記圧力検出部は前記測定位置および前記基準位置のうち低い方の位置に配置され、前記変換手段は、前記基準タンクが前記基準位置に配置されかつ前記圧力検出部が前記測定位置に配置された場合と、前記基準タンクが前記測定位置に配置されかつ前記圧力検出部が前記基準位置に配置された場合とで、逆の極性の値を有するレベル情報を出力することを特徴とする掘進位置測定システム。
IPC (3件):
G01C 15/00 ,  G01C 5/04 ,  G01F 23/14
FI (3件):
G01C 15/00 A ,  G01C 5/04 Z ,  G01F 23/14
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • レベル測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-023096   出願人:株式会社トキメック
  • 特開平2-054091
  • 特開昭53-009567

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