特許
J-GLOBAL ID:200903042323576289
自動推進式エアバッグクッション用の装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-280937
公開番号(公開出願番号):特開平6-206508
出願日: 1993年11月10日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 初期の接触がエアバッグクッションと乗員の下胴部との間でなされるようにする織物製拡散器付きエアバッグクッションを提供する。【構成】 拡散器12は、ガス入口開口14の近傍でエアバッグクッション16の内側に設置され、かつ膨張器18からのガスの流れにほぼ垂直をなして設置される。拡散器12はエアバッグクッション16の前方部分34の前方への運動量を低減させ、斯くしてクッション16の下方部分が車両の乗員に向けてふくらむことを可能にし、その結果エアバッグの初期の接触が乗員の下胴部に対してなされる。拡散器12はまた、ガス流からの粒子状物質の二次的濾過を行う。
請求項(抜粋):
車両の乗客区画内で用いられるための自動推進式エアバッグクッション用の装置であって、エアバッグクッションは、頂部と、底部と、エアバッグが完全にふくらんだときに車両の乗員に向かい合って配置される第1の部分とを有し、該第1部分は前面と後面とを有し、エアバッグクッションは更に、該第1部分に取り付けられた第2の部分を有し、該第2部分は、頂部と、底部と、右側部と、左側部と、複数の互いに反対向きの対をなす側壁とを有し、該第2部分は、膨張器からのガスの流れを受容するためのガス入口開口を形成する第3の部分で終わっており、該エアバッグの該第1部分および該第2部分は内部容積部を形成する、自動推進式エアバッグクッション用の装置において、複数の部位において該エアバッグクッションの該第2部分の内側に取り付けられた拡散器を具備し、該拡散器は、該第3部分を横切ってかかっており且つ取付平面を形成し、該拡散器は、第1の対をなす互いに反対側の縁部と、第2の対をなす互いに反対側の縁部とを有し、該拡散器の取付平面は、膨張器から該第3部分を通って流れるガスの流れにほぼ垂直をなし、かつ該拡散器の取付平面は、ガスの流れの前方への運動量が低減され、それにより該前方部分の運動量が低減されるように膨張器からのガスの流れの制御された変化を生じせしめるように該第3部分に十分に接近していることを特徴とする、自動推進式エアバッグクッション用の装置。
引用特許:
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