特許

J-GLOBAL ID：200903042325006560

画像読み取り装置及び方法、プログラム、並びに記憶媒体

発明者： 泉 洋平
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 渡部 敏彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-209421
公開番号（公開出願番号）：特開2003-023528
出願日： 2001年07月10日
公開日（公表日）： 2003年01月24日
要約：

【要約】【課題】 原稿の大きさや濃度を問わず領域設定を自動で行ってトリミングを適切且つ迅速に行うことができる画像読み取り装置等を提供する。【解決手段】 原稿トレー4は、表面に白黒の十字状パターンが付され、載置された原稿3と共に移動して読み取られて、原稿トレー4のトレー画像4Gの中に原稿3の原稿画像3Gが含まれた一体画像が得られる。「原稿画像3G」と「トレー画像4G」との8つの境界点Pを検出し、各境界点Pの座標から原稿3の原稿トレー4に対する回転角θを算出する。θ<閾値Thである場合は、各境界点のうち原稿中央に近いもののX、Y座標を特定して暫定トリミング領域AR1を決定し、縮小率テーブルから、回転角θに応じて決定される縮小率と暫定トリミング領域AR1とから求めた最終トリミング領域AR2にて、本スキャン画像をトリミングし最終出力画像を得る。

請求項（抜粋）：

濃度差のある規則パターンが付され、原稿より大きい被読み取り媒体と、前記被読み取り媒体と該被読み取り媒体より手前に重ねた原稿とを一体に読み取り可能な読み取り手段と、前記読み取り手段により読み取られた前記被読み取り媒体及び前記原稿の一体読み取り画像から、前記被読み取り媒体の前記規則パターンの境界線の連続性を手掛かりに、前記原稿をトリミングする際のトリミング領域を決定するトリミング領域決定手段と、前記トリミング領域決定手段により決定されたトリミング領域でトリミングを行うトリミング手段とを備えたことを特徴とする画像読み取り装置。

IPC (3件)：

H04N 1/04 106 ,  G06T 1/00 450 ,  H04N 1/387

FI (3件)：

H04N 1/04 106 A ,  G06T 1/00 450 B ,  H04N 1/387

Fターム (16件)：

5B047AA01 ,  5B047BB02 ,  5B047CA07 ,  5B047CB09 ,  5C072AA01 ,  5C072BA03 ,  5C072EA05 ,  5C072MA01 ,  5C072MB01 ,  5C072MB04 ,  5C072RA06 ,  5C076AA02 ,  5C076AA24 ,  5C076BA06 ,  5C076CA10 ,  5C076CA11