特許
J-GLOBAL ID:200903042326110647

多色画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉橋 暎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-019883
公開番号(公開出願番号):特開平8-194359
出願日: 1995年01月13日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】 多重現像方法を用いた多色画像形成装置において、ベタ黒部の画像濃度を十分に高く維持しながら、画像の欠損あるいは混色の問題を生じることなく、緻密でがさつきのない高画質な画像を得ることができ、また、プリント速度を遅くすることがなく、簡単な構成で安価、小型の装置を実現することである。【構成】 基板が透光性材料製の感光ベルト1に対し、帯電器41による帯電、第1の像露光E1、黒現像器の第1の現像器2による現像で黒トナー像を形成した後、帯電器42による帯電、第2の像露光手段5によるベルト1の背面からの像露光により、第2の潜像を形成する。その潜像を赤現像器の第2の現像器3により、体積平均粒径10μm以下の赤色の非磁性トナーと、重量平均粒径50μm以下の磁性粒子との2成分現像剤を用い、振動電界下で非接触現像法により現像し、ベルト上1に赤トナー像を形成する。その黒トナーの摩擦帯電量が、赤トナーの摩擦帯電量よりも大きい。
請求項(抜粋):
像担持体上に複数の静電潜像を順次形成し、これら複数の静電潜像を複数の現像器で現像して、像担持体上に複数色のトナー像を形成する多重現像方法を用いた多色画像形成装置において、前記像担持体の基板を透光性材料で形成して、その像担持体上に黒色の第1トナー像を形成した後、像担持体を帯電し、像担持体の背面から像露光して、像担持体上に第2潜像以降の潜像を順次を形成し、その第2潜像以降の各潜像を非接触現像器により、体積平均粒径が10μm以下の有彩色の非磁性トナーと、重量平均粒径が50μm以下の磁性粒子とからなる2成分現像剤を用い、現像器の現像剤担持体上に形成した2成分現像剤の像担持体と非接触の現像剤層からトナーを、振動電界中で像担持体に飛翔させて現像し、像担持体上に有彩色の第2トナー像以降のトナー像を形成し、ここに、前段の潜像を現像するのに用いた現像剤のトナーの摩擦帯電量が、後段の背面露光により形成した潜像を現像するのに用いた現像剤のトナーの摩擦帯電量よりも大きいことを特徴とする多色画像形成装置。
IPC (4件):
G03G 15/01 113 ,  G03G 15/01 117 ,  G03G 15/08 503 ,  G03G 15/08 507

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