特許
J-GLOBAL ID:200903042326576212

塩化ビニル系重合体の製造方法およびその組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-007458
公開番号(公開出願番号):特開平6-211909
出願日: 1993年01月20日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【構成】塩化ビニル又は塩化ビニルと共重合可能な単量体との混合物(以下、塩化ビニル系単量体という)を油溶性重合開始剤と分散剤の存在下に水性媒体中で懸濁重合して塩化ビニル系重合体を製造する方法において、前記分散剤として、(A)ケン化度が70〜90モル%かつ平均重合度が1500〜3000の部分ケン化ポリビニルアルコ-ル(以下、PVAという)、(B)ケン化度が70〜90モル%かつ平均重合度が300〜1000のPVA及び(C)水溶性セルロースエーテルとを併用し、かつ上記PVA(B)を重合率5%を越えて重合終了までの間に添加することを特徴とする塩化ビニル系重合体の製造方法。【効果】高い熱安定性、良好な可塑剤吸収性とフィッシュアイ特性を有し、かさ比重の高いPVCが得られる。
請求項(抜粋):
塩化ビニル又は塩化ビニルと共重合可能な単量体との混合物(以下、塩化ビニル系単量体という)を油溶性重合開始剤と分散剤の存在下に水性媒体中で懸濁重合して塩化ビニル系重合体を製造する方法において、前記分散剤として、(A)ケン化度が70〜90モル%かつ平均重合度が1500〜3000の部分ケン化ポリビニルアルコ-ル(以下、PVAという)、(B)ケン化度が70〜90モル%かつ平均重合度が300〜1000のPVA及び(C)水溶性セルロースエーテルとを併用し、かつ上記PVA(B)を重合率5%を越えて重合終了までの間に添加することを特徴とする塩化ビニル系重合体の製造方法。
IPC (4件):
C08F 2/20 MBK ,  C08F 14/06 ,  C08K 5/09 ,  C08L 27/06 KGX

前のページに戻る