特許
J-GLOBAL ID:200903042327202715

容器とカバーとのロック構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-068960
公開番号(公開出願番号):特開平11-262518
出願日: 1998年03月18日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】 樹脂製容器とこれに冠着されるカバーとのロック構造において、材料コスト及び加工コストを低減すると共に、容器の膨潤に対してもつねに確実にロックできるようにすることである。【解決手段】 カバー2の嵌合内周面11に内向きの係合突起12を備え、容器1の嵌合外周面13に張出し傾斜面15と、該傾斜面15の終端部に形成されて上記係合突起12と周方向に係合可能な係合部20と、上記係合突起12と嵌合面中心線方向の抜け方向に係合する抜止め用庇部16とを備えている。張出し傾斜面15には、上記係合突起12の爪部26と係合可能な中間係合部25を複数箇所に形成する。容器1が収納薬液により膨潤しても、傾斜面15の途中で、膨潤度合いに合った中間係合部25に係合突起12の爪部26を係合し、確実にロックすることができる。
請求項(抜粋):
樹脂製カバーの円形状嵌合内周面に径方向の内方へと突出する係合突起を備え、樹脂製容器の円形状嵌合外周面に、周方向の一方に行くに従い嵌合外周面からの径方向の張出し量が増加する張出し傾斜面と、該傾斜面の終端部に形成されて上記係合突起と周方向に係合可能な係合部と、径方向の外方に突出して上記係合突起と嵌合面中心線方向の抜け方向に係合する抜止め用庇部とを備え、カバーと容器とを嵌合して相対的に回転することにより、係合突起と、係合部及び抜止め用庇部とを係合する容器とカバーとのロック構造において、容器の張出し傾斜面には、周方向に間隔をおいた複数箇所に、上記係合突起と係合可能な中間係合部を形成していることを特徴とする容器とカバーとのロック構造。
IPC (2件):
A61L 9/12 ,  B65D 41/04
FI (2件):
A61L 9/12 ,  B65D 41/04 D

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