特許
J-GLOBAL ID:200903042330411309

真空脱脂焼結炉とそれを用いた脱脂方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-201519
公開番号(公開出願番号):特開平6-041610
出願日: 1992年07月28日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【目的】 脱脂と焼結とを1つの炉で行って、工程の短縮化、省エネルギー化およびコスト削減を図るとともに、複数種のバインダーを効率良く除去し、かつ焼結時の悪臭を防止できるような真空脱脂焼結炉とそれを用いた脱脂方法を提供する 。【構成】 加熱室4内に配されたバインダーを含む被焼結材料3を加熱した際に低融点バインダーより発生する気体および液体バインダーを排出管6を通じて排出し、液体バインダーを回収装置7にて回収し、さらに気体バインダーを第1の配管11を通じてトラップ装置8に導いて捕集し、次いで前記被焼結材料3をより高温に加熱した際に高融点バインダーより発生する気体バインダーを、第2の配管16を通じて燃焼装置9に導きそこで燃焼させるようにした。
請求項(抜粋):
炉体と、炉体内に配されバインダーを含む被焼結材料を焼結する開閉自在な加熱室と、該加熱室に接続して配されバインダーを除去して脱脂する脱脂装置とで構成され、脱脂装置が、加熱室に接続されて該加熱室から気体および液体バインダーを排出する排出管と、排出管に接続されて液体バインダーを回収する回収装置と、回収装置に第1の配管を介して接続され、気体バインダーを捕集するトラップ装置と、前記回収装置に第2の配管を介して接続されて気体バインダーを燃焼する燃焼装置と、前記第1および第2の配管にそれぞれ設けられてこれら配管を開閉自在とする開閉弁とを具備して構成されることを特徴とする真空脱脂焼結炉。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平3-191293
  • 特開平3-197602
  • 特開平4-160103
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