特許
J-GLOBAL ID:200903042331678511

グランドピアノの筬・鍵盤くわえ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 友雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-260772
公開番号(公開出願番号):特開2001-083961
出願日: 1999年09月14日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 打弦点の調整を短時間で容易に行えるとともに、加工コストを削減することができるグランドピアノの筬・鍵盤くわえ構造を提供する。【解決手段】 鍵盤4と弦を打弦するハンマー7を含むアクション13とを載置し、水平な棚板2上にスライド自在に設けられた筬3を、前後方向に位置決めするためのグランドピアノの筬・鍵盤くわえ構造であって、筬3の背面の所定位置に埋め込まれた筬後埋木24と、頂面が曲面から成る頭部25aを有し、筬後埋木24の背面に前後方向に進退自在にねじ込まれた調整ねじ25と、棚板2の後部の所定位置に取り付けられ、調整ねじ25の頭部25aの頂面が当接するねじ当接面26aと、このねじ当接面26aの上縁から前方に突出するひさし部26bとを有する鍵盤くわえ26と、を備えている。
請求項(抜粋):
鍵盤と弦を打弦するハンマーを含むアクションとを載置し、水平な棚板上にスライド自在に設けられた筬を、前後方向に位置決めするためのグランドピアノの筬・鍵盤くわえ構造であって、前記筬の背面の所定位置に埋め込まれた筬後埋木と、頂面が曲面から成る頭部を有し、前記筬後埋木の背面に前後方向に進退自在にねじ込まれた調整ねじと、前記棚板の後部の所定位置に取り付けられ、前記調整ねじの前記頭部の前記頂面が当接するねじ当接面と、このねじ当接面の上縁から前方に突出するひさし部とを有する鍵盤くわえと、を備えていることを特徴とするグランドピアノの筬・鍵盤くわえ構造。
IPC (2件):
G10C 3/12 ,  G10C 1/04
FI (3件):
G10C 3/12 G ,  G10C 3/12 F ,  G10C 1/04

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