特許
J-GLOBAL ID:200903042333583062

ボリュームレンダリング装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  渡邊 隆 ,  村山 靖彦 ,  実広 信哉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-542085
公開番号(公開出願番号):特表2008-522272
出願日: 2005年11月11日
公開日(公表日): 2008年06月26日
要約:
ユーザに表示するためにボリュームデータのMPR画像をレンダリングする装置および方法。ボリュームデータを記憶するシステムメモリに接続されたCPUと、コンピュータバスに接続されたGPUメモリを持つGPUを備えるシステムを有する。CPUは、後の表示に必要なMPR画像を予測し、予測MPR画像のレンダリングに必要なボリュームデータを有するボクセルのブロックを特定する。CPUは、さらにシステムメモリからこれらのブロックを取り出してGPUメモリに転送するためにキューをする。キューからGPUメモリへのブロックの転送は、予測MPR画像が表示に必要となる前に、キューされたブロックのいくつかがGPUメモリに転送されるように、スケジューラによって制御される。GPUは、GPUメモリからブロックを取り出し、表示に必要となる予測MPR画像の中への組み立てに対応する画像部分をレンダリングする。
請求項(抜粋):
ボリュームデータを通じて動くMPR面によって定義された1組のボリュームデータから一連の多断面再フォーマット(MPR)画像をレンダリングするための装置であって、 前記ボリュームデータを記憶するシステムメモリに接続された中央処理装置(CPU)と、 GPUメモリおよび前記CPUに接続されたグラフィック処理装置(GPU)と、を有し、 前記装置は、 (a)幾何学的構成に従ってボクセルの複数のブロックにボリュームデータのセットを概念的に分割し、 (b)前記MPR面の位置を現時点および/または前回から予測し、 (c)前記システムメモリから前記GPUメモリへの転送のために使用されることが将来生じ得ると予測されたブロックを事前ロードし、 (d)それらのブロックの共通部分の中に移行する前記MPR面に先立って、前記GPUメモリに少なくともいくつかの事前ロードブロックをスケジューリング・プロトコルに従って転送する ものとして動作可能であるとともに、 前記(b)において、前記ボリュームデータのブロックは、前記MPR面が動いた後に、表示されるために必要とされることを特徴とする装置。
IPC (3件):
G06T 15/00 ,  A61B 6/03 ,  A61B 5/055
FI (3件):
G06T15/00 200 ,  A61B6/03 360G ,  A61B5/05 380
Fターム (12件):
4C093CA23 ,  4C093FF43 ,  4C096AA20 ,  4C096AB50 ,  4C096AD14 ,  4C096DC09 ,  4C096DC33 ,  4C096DC37 ,  4C096DC40 ,  5B080AA17 ,  5B080FA00 ,  5B080GA22
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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