特許
J-GLOBAL ID:200903042336492424

墨 壷

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉井 昭栄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-259231
公開番号(公開出願番号):特開平10-100082
出願日: 1996年09月30日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 糸通し体を墨壷本体の表面に収納することにより、糸通し体の常時認識することができ、墨糸が切れたときに迅速に対応を考えることができる実用性に秀れた墨壷を提供すること。【解決手段】 墨壷本体1に糸巻ドラム3を収納するドラム収納部2及び墨汁含浸材7を収納する墨付部5を設け、糸巻ドラム3にカルコ6を先端に連結した墨糸4を巻回し、この墨糸4を外部に引き出し乍ら墨付部5を通過させることにより墨糸4に墨汁を付着せしめて墨付けを行う墨壷であって、誤って墨糸4を切断したりカルコ6が外れたりして墨糸4が墨付部5より抜け出たとき墨糸4の端部を再び墨付部5内に通して墨壷本体1の外部に引き出す際に使用する細長い糸通し体9を中空管10に着脱自在に挿入し、この糸通し体9を挿入した中空管10を墨壷本体1の表面に設けた収納部8に嵌着固定し、糸通し体9の一端に引き抜き部21を形成したことを特徴とする墨壷。
請求項(抜粋):
墨壷本体に糸巻ドラムを収納するドラム収納部及び墨汁含浸材を収納する墨付部を設け、糸巻ドラムにカルコを先端に連結した墨糸を巻回し、この墨糸を外部に引き出し乍ら墨付部を通過させることにより墨糸に墨汁を付着せしめて墨付けを行う墨壷であって、誤って墨糸を切断したりカルコが外れたりして墨糸が墨付部より抜け出たとき墨糸の端部を再び墨付部内に通して墨壷本体の外部に引き出す際に使用する細長い糸通し体を中空管に着脱自在に挿入し、この糸通し体を挿入した中空管を墨壷本体の表面に設けた収納部に嵌着固定し、糸通し体の一端に引き抜き部を形成したことを特徴とする墨壷。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭54-028100

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