特許
J-GLOBAL ID:200903042337672647

距離測定回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶山 佶是 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-197662
公開番号(公開出願番号):特開平7-035851
出願日: 1993年07月16日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】トランスポンダ方式下の位相差法で、複数の距離測定を素早く行う。【構成】主局側に第1,第2の距離測定手段1100,1200を備え、これらが、それぞれ、発振信号Pを超える周波数ずれを持って周波数の増減する送信信号B,B’をマイクロ波発信し、受信信号E,E’から発振信号Pを分離した分離信号F,F’と基準発振信号Q,Q’との位相差G,G’を採り、それぞれの送信信号B,B’の周波数が一方増加で他方減少のときの位相差G,G’を除外し、その変化率等に応じて従局200との距離を求める。これにより、並行して距離測定ができる。
請求項(抜粋):
周波数が順次増加又は減少する送信信号を主局が送り、受信した時点の周波数で従局が応答するトランスポンダ方式における主局に設けられ、前記従局から送られた発振信号の位相遷移に基づき距離を測定する距離測定回路において、それぞれのアンテナが異なるところに設けられた第1,第2の距離測定手段を備え、これらの手段が、それぞれ、周波数が増減する送信信号を発生して発信し、受信信号にその時点での前記送信信号を混合してから前記発振信号とほぼ同一周波数の信号を分離して分離信号を得て、前記発振信号に等しい周波数の基準発振信号と前記分離信号との位相差の変化率(又は変化量)に応じて前記従局までの距離を求め、前記第1,第2の距離測定手段のそれぞれの送信信号が、送信から受信までの送信周波数の増加又は減少よりも大きな周波数差を持ち、前記発振信号の周波数よりも大きな周波数のずれを持って対応づけられ、前記第1の距離測定手段及び前記第2の距離測定手段が、それぞれの送信信号の周波数について一方増加で他方減少のときの位相差を除外して距離算出を行うことを特徴とする距離測定回路。
IPC (2件):
G01S 13/82 ,  G01S 13/34

前のページに戻る