特許
J-GLOBAL ID:200903042342334890

選ばれた追跡容積内の装置の位置を決定するシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-145822
公開番号(公開出願番号):特開2000-023941
出願日: 1999年05月26日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】【課題】 渦電流誘起構造の存在下で被検体の身体内で侵入形装置を更に正確に追跡することが出来る追跡システムを提供する。【解決手段】 追跡システムは、渦電流の影響を補償するように修正された電流を送信コイル(130)に印加する。この電流は、関心のある領域に所望の磁界を発生するのに必要な電流と、システムの較正の際に実験的に決定されて所定の振幅及び時定数を持つ一連の指数関数という数学モデルによって表される誤差項との線形の組合せである。電流の誤差項は、追跡領域内で渦電流によって発生される磁界を打消して、実際の電磁界を所望の理想的な電磁界に似させる。渦電流誘起構造内の渦電流を減らすことにより電磁界の忠実度が更に高めら、これは、送信コイルと渦電流誘起構造の間に配置される遮蔽コイルを構成することによって達成される。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの渦電流誘起構造の存在下で1つの選ばれた追跡容積内の装置の位置を決定するシステムにおいて、既知の場所にあって、前記選ばれた追跡容積内に磁界を作ることが出来る少なくとも1つの送信コイルと、追跡される前記装置内に取込んだ少なくとも1つの受信コイルと、選ばれた振幅、周波数及び持続時間を持つ電流を前記送信コイルに供給するように作用すると共に、前記装置に取込んだ前記受信コイルによって検出された信号を受取ることが出来るシステム電子回路と、前記システム電子回路によって前記送信コイルに供給される電流を修正して、その結果として前記選ばれた追跡容積内に出来る磁界に、前記渦電流誘起構造内の渦電流によって生じた理想的な磁界からの偏差が実質的になくなるようにすることが出来る電流補正手段とを有する前記システム。
IPC (3件):
A61B 5/055 ,  G01B 7/00 ,  G01R 33/36
FI (5件):
A61B 5/05 351 ,  G01B 7/00 R ,  G01B 7/00 E ,  A61B 5/05 374 ,  G01N 24/04 530 Y

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