特許
J-GLOBAL ID:200903042344542317

コンプレッサの冷媒漏れ検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 蔦田 璋子 ,  蔦田 正人 ,  中村 哲士 ,  富田 克幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-238667
公開番号(公開出願番号):特開2004-077030
出願日: 2002年08月19日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】直流電源電圧が変動しても、可燃性冷媒の漏れの誤った検知を防止することができるコンプレッサの冷媒漏れ検知装置を提供する。【解決手段】冷蔵庫1のコンプレッサ12をブラシレスDCモータ101で駆動させ、このブラシレスDCモータ101の駆動装置100の制御を行うモータ制御部107では、デューティー測定基準時間t0で測定したデューティー値D(t0)の基準デューティー変動幅Aaを、検出時間tで検出したデューティー値D(t)のデューティー変動幅A(t)が越えて、かつ、直流電源における電圧値V(t)の電圧値時間変化率ΔVが基準変化率ΔVaを越えたと判断されたときには、可燃性冷媒が漏れていないと判断する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
冷蔵庫の冷凍サイクルへ可燃性冷媒を圧縮して供給するコンプレッサと、 前記コンプレッサを駆動するブラシレスDCモータと、 前記ブラシレスDCモータへ駆動信号を供給するスイッチング回路と、 前記スイッチング回路をPWM制御する制御手段と、 前記スイッチング回路に駆動用の直流電源を供給する直流電源供給手段と、 を有したコンプレッサの冷媒漏れ検知装置であって、 前記制御手段におけるPWM信号のデューティー値を測定するデューティー測定手段と、 前記直流電源供給手段によって供給される直流電源に関する電圧、電流、電力などの駆動値を測定する駆動値測定手段と、 前記デューティー測定手段によって測定したデューティー値が、デューティー測定基準時間で測定したデューティー値を基準にしたデューティー変動幅を越えたか否かを判定するデューティー判定手段と、 前記駆動値測定手段によって駆動値測定基準時間で測定した駆動値の単位時間当たりの時間変化率が、駆動値基準変化率を越えた否かを判定する駆動値判定手段と、 前記デューティー判定手段においてデューティー変動幅を越えたと判断され、かつ、前記駆動値判定手段において駆動値基準変化率を越えない判断されたときに可燃性冷媒が漏れたと判定し、また、前記デューティー判定手段においてデューティー変動幅を越えたと判断され、かつ、前記駆動値判定手段において駆動値基準変化率を越えたと判断されたときに可燃性冷媒が漏れていないと判定する冷媒漏れ判定手段と、 を有する ことを特徴とするコンプレッサの冷媒漏れ検知装置。
IPC (2件):
F25B49/02 ,  F25B1/00
FI (2件):
F25B49/02 520K ,  F25B1/00 395Z

前のページに戻る