特許
J-GLOBAL ID:200903042345852174

電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-259559
公開番号(公開出願番号):特開平7-115774
出願日: 1993年10月18日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】 ブリッジ形全波整流回路の帰還電流が流れる側の整流素子2個を高速スイッチ素子にそれぞれ置き替え、高速スイッチ素子を適正に制御することによって力率を改善し、部品点数の削減および変換効率・信頼性の向上を図る。【構成】 整流素子3a、3bとスイッチ素子4a、4bとで構成された高速スイッチイング整流回路と、この整流回路の次段に設けられた平滑用コンデンサ5とがチョークコイル2を介して交流入力電源1に接続され、さらに、スイッチ素子4a、4bの動作を制御する制御回路6が入力電圧、出力電圧およびスイッチ素子4a、4bを流れる電流を検出するよう設けられている。制御回路6は、ライン入力電圧の上波側部と下波側部を識別し、これに合わせてスイッチ素子4a、4bをそれぞれ動作させ、ライン入力電流がライン入力電圧の位相と同相の正弦波交流電流となるようスイッチ素子のパルス幅を適正に制御する。
請求項(抜粋):
四辺形のブリッジ形回路を用いて、交流入力電圧(正弦波)を直流出力電圧に変換する電源装置において、前記ブリッジ形回路の帰還電流が流れる側の隣接する2辺を高速スイッチ素子とし、他の隣接する2辺を整流素子とすることによって構成される高速スイッチ整流手段と、該高速スイッチ整流手段に接続されたチョークコイルと、前記交流入力電圧、前記出力電圧および前記高速スイッチ素子を流れる電流を検出し、該検出した結果に基づいて前記高速スイッチ素子を制御する制御手段とを有し、前記制御手段が、前記交流入力電圧の上波側部と下波側部を識別し、該識別した上波側部と下波側部に応じて前記高速スイッチ素子にパルス信号を出力し、かつ該パルス信号のパルス幅を前記検出した結果に基づいて変調し、当該電源装置の入力電流を前記交流入力電圧の波形と同相の正弦波交流電流に構築することを特徴とする電源装置。
IPC (4件):
H02M 7/219 ,  H02M 3/155 ,  H02M 3/28 ,  H02M 7/21
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-237469
  • 特開平4-008166

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