特許

J-GLOBAL ID：200903042346875976

アルミニウム合金粉末の脱ガス及び固化方法

発明者： 鍛冶 俊彦 ,  武田 義信 ,  小谷 雄介 ,  明智 清明 ,  丹治 敬夫
出願人/特許権者： 住友電気工業株式会社
代理人 (1件)： 内田 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-333901
公開番号（公開出願番号）：特開平5-320709
出願日： 1992年11月20日
公開日（公表日）： 1993年12月03日
要約：

【要約】【目的】 誘導加熱をアルミニウム粉末、アルミニウム合金粉末の成形固化工程の脱ガス手段に利用できるようにして、従来法の欠点を解消したアルミニウム合金粉末の脱ガス及び固化方法を提供すること。【構成】 アルミニウム粉末、アルミニウム合金粉末もしくはアルミニウム複合合金粉末又はこれらと非金属粒子の混合粉末を比抵抗0.2Ωcm以下に予備成形し、該予備成形体を常圧雰囲気中で直接誘導加熱して300°C以上での昇温勾配を0.4°C/scm以上としつつ400°C〜600°Cに昇温することにより熱分解性蒸発成分を除去し、水素含有量を10ppm以下にすることを特徴とする。

請求項（抜粋）：

アルミニウム粉末、アルミニウム合金粉末もしくはアルミニウム複合合金粉末又はこれらと非金属粒子の混合粉末を比抵抗0.2Ωcm以下に予備成形し、該予備成形体を常圧雰囲気中で直接誘導加熱して300°C以上での昇温勾配を0.4°C/scm以上としつつ400°C〜600°Cに昇温することにより熱分解性蒸発成分を除去し、水素含有量を10ppm以下にすることを特徴とするアルミニウム合金粉末の脱ガス方法。

IPC (5件)：

B22F 3/10 ,  B22F 3/14 101 ,  C21D 1/42 ,  C22C 1/04 ,  C22C 21/02