特許
J-GLOBAL ID:200903042352164623

鋼片の表面欠陥検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉信 興
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-038259
公開番号(公開出願番号):特開平5-232046
出願日: 1992年02月26日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 鋼片表面の溶融切削火花から、表面の微小介在物欠陥を正確に検出する。【構成】 鋼片表面スカーフィング溶削の溶融バスを検査領域とし、溶削中該溶融バスを通常の走査線向きを持つテレビカメラと逆向きの走査線向きをテレビカメラで撮像して連続した2種類の原画像を得る。該原画像に対して表層介在物起因の火花特有の発光パターンのみを強調するとともに溶融バスの光量変動を抑制するフィルタ処理(微分処理)を行い、各画像の火花検出領域を合成して画像処理し、溶融バス全域に亘って欠陥を検出する。
請求項(抜粋):
鋼片表面スカーフィング溶削の溶融バスを欠陥検出のための画像処理領域とし、該溶融バスをカメラにて撮像し画像処理により表層介在物起因の火花を検出する鋼片の表面欠陥検出方法において、ビデオ信号走査線が画面上、左から右へ走査する画像と右から左へ走査する画像の2つの向きのビデオ信号が得られる様に溶融バスを撮像して2組以上の溶融バス画像を同時に得て、該2組以上の画像に対し、表層介在物起因の火花特有の発光パターン周波数のみを強調するとともに溶融バスの光量変動を除去する周波数フィルタ処理を行って、溶接バス画像の一部と他部の表層介在物起因の火花を、それぞれ異なる組の画像に基づいて検出することを特徴とする、鋼片の表面欠陥検出方法。
IPC (3件):
G01N 21/89 ,  G01N 25/72 ,  H04N 7/18

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