特許
J-GLOBAL ID:200903042352336874
インバータ装置及びその瞬時停電再始動方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-063051
公開番号(公開出願番号):特開平5-268794
出願日: 1992年03月19日
公開日(公表日): 1993年10月15日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、瞬時停電再始動機能を有するインバータに用いられている位相検出器のための電圧検出用トランスあるいはフォトカプラを用いた回路を不要とし、小形、低価格、高信頼性のインバータ装置を提供することにある。【構成】コンバータ1、平滑コンデンサ2、インバータ3、電流検出器4を有するインバータ装置において、瞬時停電発生時、インバータ部の上アームトランジスタQR、QS、QTのみに同時にオン信号PBを送り、流れる短絡電流の方向を電流方向反転検出回路12で検出し、この信号に基づいて残留電圧周波数及び位相を検知し、該検知された周波数及び位相と停電検出回路9の復電信号に基づいて再始動されるように構成される。
請求項(抜粋):
停電発生の所定時間経過後から再始動タイミング決定時点までインバータ部の上または下のいずれか一方のアームのスイッチング素子を同時にオンオフ導通制御し出力に接続された誘導電動機に流れる電流方向に基づいて前記誘導電動機の残留電圧の周波数と位相を検出する残留電圧検出手段と、前記残留電圧検出手段と前記停電が復帰したタイミングとに基づいて再始動タイミングを決定し前記残留電圧検出手段により検出された周波数と位相で再始動する手段を備えたことを特徴とするインバータ装置。
IPC (2件):
H02P 7/63 302
, H02M 7/48
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