特許
J-GLOBAL ID:200903042353903268

動画像解析装置及び動画像解析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-109060
公開番号(公開出願番号):特開平9-297850
出願日: 1996年04月30日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 従来は、動画像解析処理に時間がかかり、高速化のためには特殊な画像処理ハードウェアが必要になる。また、フレーム画像を時間的に連続に調べて物体の対応付けを行っていないために誤差が発生し易く、精度の点で問題がある。【解決手段】 キーフレーム検出部13は、場面が変わったり、映っている物体が大きく動いたフレーム画像を、キーフレーム画像として取り出す。領域検出部14は、キーフレーム画像から色、エッジ情報を基に領域分割画像を生成する。動きベクトル検出部15は、時間的に連続した2枚のキーフレーム画像を取得し、ブロックマッチング法を使用してブロック単位の動きベクトルを検出し、また、領域分割画像を基に、領域の動きベクトルを検出する。領域対応付け部16は、領域の動きベクトルと領域分割画像を基に、同じ物体を指していると推定される領域のフレーム間での対応付けを行う。
請求項(抜粋):
動画像データから動画像内容を的確に表すキーフレームとなるキーフレーム画像を取り出すキーフレーム検出部と、前記キーフレーム画像から領域分割画像を生成する領域検出部と、前記キーフレーム検出部から取得したキーフレーム画像と前記領域検出部から取得した領域分割画像とから領域の動きベクトルを検出する動きベクトル検出部と、前記領域検出部から取得した前記領域分割画像と前記動きベクトル検出部から取得した前記領域の動きベクトルとから物体の動きを導出し、同じ物体を指していると推定される領域のフレーム間での対応付けを行う領域対応付け部と、前記キーフレーム画像、領域分割画像、動きベクトルを少なくとも記憶する記憶装置とを有することを特徴とする動画像解析装置。
IPC (2件):
G06T 7/20 ,  H04N 7/18
FI (2件):
G06F 15/70 410 ,  H04N 7/18 D
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-278479
  • 動画編集装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-158367   出願人:株式会社東芝

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