特許
J-GLOBAL ID:200903042355306020

画像加算装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-043949
公開番号(公開出願番号):特開平10-243289
出願日: 1997年02月27日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】本発明は、高輝度低輝度を含んだ画像を同一画面に収め高深度な画像として同時観察可能にした画像加算装置を提供する。【解決手段】顕微鏡の観察標本の画像を露光時間を制御可能としたテレビカメラ12で撮像し、この撮像された標本画像の合焦を合焦判定部1412で判定し、この合焦判定定結果を待って、同一の標本位置に対しテレビカメラ12の露光時間を変化させ、それぞれテレビカメラ12により標本画像を撮像するとともに、これら撮像された標本画像を演算加算器142で加算し、この加算された画像に対して空間フィルタ145により回復処理して表示部16に表示し、さらに合焦判定部1412により判定される標本画像の合焦範囲内で前記標本を光軸方向に所定距離ずつ移動させる。
請求項(抜粋):
顕微鏡の観察標本の画像を撮像する撮像手段と、この撮像手段の露光時間を制御する露光時間制御手段と、前記撮像手段により撮像された標本画像の合焦を判定する合焦判定手段と、この合焦判定手段の合焦判定結果を待って、同一の標本位置に対し前記露光時間制御手段により前記撮像手段の露光時間を変化させ、それぞれの露光時間で前記撮像手段により撮像される標本画像を取り込む制御手段と、この制御手段により取り込まれた標本画像を加算する画像加算手段と、この画像加算手段で加算された画像に対して空間周波数フィルタリングにより回復処理を施す回復処理手段と、この回復処理手段により回復処理された画像を表示する表示手段と、前記合焦判定手段により判定される標本画像の合焦範囲内で前記標本を所定方向に所定距離移動させる駆動手段とを具備したことを特徴とする画像加算装置。
IPC (5件):
H04N 5/235 ,  G02B 21/36 ,  H04N 5/243 ,  H04N 5/335 ,  H04N 7/18
FI (5件):
H04N 5/235 ,  G02B 21/36 ,  H04N 5/243 ,  H04N 5/335 Q ,  H04N 7/18 C
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-329775
  • 磁気記録撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-189987   出願人:キヤノン株式会社
  • 画像記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-272625   出願人:キヤノン株式会社
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