特許
J-GLOBAL ID:200903042356236181

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-191755
公開番号(公開出願番号):特開平7-112602
出願日: 1994年07月22日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】ロードノイズを低減でき、走行時の静粛性を達成する。【構成】標準リムFにリム組みしかつ内圧を充填しない状態のタイヤの子午断面において、カーカスラインLは、ベルト7の外端7eとこの外端7eからタイヤ軸方向内方に20mmの距離を隔たる位置との間の領域J1を通る半径線20がカーカスラインLに交わるショルダ点Poよりもタイヤ軸方向内側のクラウン域Q1をなす第1の曲率半径R1の第1の円弧11と、サイドウォール部4を通りサイドウォール域Q2をなす第2の曲率半径R2の第2の円弧12と、前記第1の円弧11と前記ショルダ点Poで接しかつ第2の円弧12に滑らかに連なりショルダー域Q3をなす第3の曲率半径R3の第3の円弧13とを含む。第3の曲率半径R3は、前記第1の曲率半径R1の0.003〜0.03倍、しかも前記第2の曲率半径R2の0.05〜0.5倍とする。
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウォール部を通りビード部のビードコアの回りで折返されるカーカスと、このカーカスの半径方向外側かつトレッド部の内方に配されるベルトとを具えるとともに、タイヤを標準リムにリム組みしかつ内圧を充填しない状態のタイヤの子午断面において、前記カーカスの厚さ中間点を通るカーカスラインは、前記ベルトのタイヤ軸方向外端とこの外端からタイヤ軸方向内方に20mmの距離を隔たる位置との間の領域を通る半径線が前記カーカスラインに交わるショルダ点Poよりもタイヤ軸方向内側のクラウン域をなす第1の曲率半径R1の第1の円弧と、サイドウォール部を通りサイドウォール域をなす第2の曲率半径R2の第2の円弧と、前記第1の円弧と前記ショルダ点Poで接しかつ第2の円弧に滑らかに連なりショルダー域をなす第3の曲率半径R3の第3の円弧とを含み、この第3の曲率半径R3は、前記第1の曲率半径R1の0.003〜0.03倍、しかも前記第2の曲率半径R2の0.05〜0.5倍とした空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 9/08 ,  B60C 13/00 ,  G10K 11/16

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