特許

J-GLOBAL ID：200903042356882660

高寿命電場発光蛍光体およびそれを用いた電場発光素子

発明者： 竹原 俊文 ,  及川 充広 ,  石井 努
出願人/特許権者： 株式会社東芝 ,  東芝電子エンジニアリング株式会社
代理人 (1件)： 須山 佐一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-372879
公開番号（公開出願番号）：特開2002-173676
出願日： 2000年12月07日
公開日（公表日）： 2002年06月21日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 硫化亜鉛を母体とする電場発光蛍光体において、電場発光素子に用いた際の寿命特性を向上させる。そのような高寿命電場発光蛍光体を用いることによって、電場発光素子の長寿命化を実現する。【解決手段】 硫化亜鉛を蛍光体母体とする蛍光体粉体を具備する電場発光蛍光体において、蛍光体粉体は粒子径3.9μm以上7.8μm未満の成分が0.7%以下の粒度分布を有する。さらに、蛍光体粉体は50%D値で表される平均粒子径が18μm以上30μm以下の範囲とされている。電場発光素子は、このような高寿命電場発光蛍光体を含む発光層を有している。発光層の一方の主面には透明電極層が一体的に対向配置され、他方の主面には反射絶縁層を介して背面電極層が一体的に配置される。

請求項（抜粋）：

硫化亜鉛を蛍光体母体とする蛍光体粉体を具備する電場発光蛍光体において、前記蛍光体粉体は粒子径3.9μm以上7.8μm未満の成分が0.7%以下の粒度分布を有することを特徴とする高寿命電場発光蛍光体。

IPC (6件)：

C09K 11/56 CPC ,  C09K 11/00 ,  C09K 11/08 ,  H05B 33/14 ,  H05B 33/22 ,  H05B 33/28

FI (6件)：

C09K 11/56 CPC ,  C09K 11/00 F ,  C09K 11/08 A ,  H05B 33/14 Z ,  H05B 33/22 Z ,  H05B 33/28

Fターム (18件)：

3K007AB00 ,  3K007AB04 ,  3K007AB13 ,  3K007CA06 ,  3K007CB01 ,  3K007DA04 ,  3K007DA05 ,  3K007DB02 ,  3K007DC01 ,  3K007DC02 ,  3K007DC05 ,  3K007EC01 ,  4H001CA02 ,  4H001CF01 ,  4H001XA16 ,  4H001XA30 ,  4H001YA25 ,  4H001YA29

引用特許：

審査官引用 (5件)

• 特開平3-064887
  
• 特開平3-008296
  
• 電界発光素子用蛍光体の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-239313   出願人：関西日本電気株式会社
• 電界発光素子用蛍光体の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-239314   出願人：関西日本電気株式会社
• 蛍光体粉末の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-056045   出願人：三菱マテリアル株式会社

引用文献：

審査官引用 (1件)

• 分散型EL蛍光体