特許
J-GLOBAL ID:200903042359134460
高所作業車の振動抑制装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
倉内 義朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-129931
公開番号(公開出願番号):特開平9-315798
出願日: 1996年05月24日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】ブームの振動をブーム起伏角に応じて適切に抑制するとともに、遅れのない操作特性を付加的な制御機器を使用しないで実現する。また、この振動抑制装置の安全性を確保する。【解決手段】車体上に旋回台1が油圧アクチュエータ2により旋回自在に設けられるとともに、該旋回台1にブーム3が伸縮、起伏自在に設けられ、該ブーム3の先端部に作業台5が設けられた高所作業車において、ブーム3の先端部に加速度検出器6が設けられる一方、ブームの適所にブーム長検出器8及びブーム角検出器7が設けられ、これら検出器6、7、8からの各検出信号に基づいてブーム旋回軸方向振動角加速度θを演算し、このブーム旋回軸方向振動角加速度θをフィードバック信号θFBとして油圧アクチュエータ2へのブーム角速度指令信号θCOM にフィードバックしてブーム3の旋回動作を制御する。
請求項(抜粋):
車体上に旋回台が油圧アクチュエータにより旋回自在に設けられるとともに、該旋回台にブームが伸縮、起伏自在に設けられ、該ブームの先端部に作業台が設けられた高所作業車において、前記ブームの先端部に該ブーム先端部の加速度を検出する加速度検出器が設けられる一方、ブームの適所にブームの伸縮長さを検出するブーム長検出器及びブームの起伏角度を検出するブーム角検出器が設けられ、これら検出器からの各検出信号に基づいてブーム旋回軸方向振動角加速度を演算し、このブーム旋回軸方向振動角加速度をフィードバック信号として前記油圧アクチュエータへのブーム角速度指令信号にフィードバックしてブームの旋回動作を制御するように構成されたことを特徴とする高所作業車の振動抑制装置。
IPC (2件):
FI (2件):
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