特許
J-GLOBAL ID:200903042363328300
回り込みキャンセラ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 興作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-355574
公開番号(公開出願番号):特開2002-158634
出願日: 2000年11月22日
公開日(公表日): 2002年05月31日
要約:
【要約】【課題】 従来の回り込みキャンセラでは、連結送信されたOFDMセグメントの全てを用いて回り込み伝搬路特性を推定すると、各セグメントの位相回転によって正しい回り込み伝搬路特性の推定ができなくなるという解決すべき問題があった。【解決手段】 回り込みキャンセラを構成するフィルタ係数生成回路に、OFDM信号からISDB-T方式におけるモードとガードインターバル長を判定してモード情報を出力するモード判定回路8と、その回路から出力されたモード情報を用いて周波数領域のキャリアデータを出力するFFT回路9と、FFT回路から出力されるキャリアデータに対して送信側で行われた位相補正を打ち消すための逆補正を各セグメント単位で行う位相調整回路10と、位相調整回路10から出力される逆補正されたキャリアデータからTMCC情報を復号するTMCC復号回路11とを少なくとも具える構成とした。
請求項(抜粋):
減算器と、該減算器の減算端子にその出力信号が供給されるように実質的に接続された回り込み信号の複製を発生する信号処理部とを少なくとも具えてなり、前記減算器の被減算端子には前記回り込み信号を含んでいるISDB-T方式の中継放送機の受信変換部の出力信号が実質的に供給され、前記減算器の出力端子にはバンドパスフィルタの入力端子が接続され、前記バンドパスフィルタの出力端子には前記中継放送機の送信変換部の入力端子が接続され、そして前記信号処理部の入力端子には、前記送信変換部の入力信号および出力信号のいずれか一方の信号が分岐されて実質的に供給されるように構成され、前記信号処理部はトランスバーサルフィルタと該フィルタのフィルタ係数を生成するフィルタ係数生成回路とで構成されている回り込みキャンセラにおいて、前記フィルタ係数生成回路は、前記送信変換部の入力信号および出力信号のいずれか一方の信号が供給され、該供給された信号についてISDB-T方式におけるモードとガードインターバル長を判定してモード情報を出力するモード判定回路と、前記送信変換部の入力信号および出力信号のいずれか一方の信号が供給され、前記モード判定回路から出力されたモード情報を用いて周波数領域のキャリアデータを出力するFFT回路と、該FFT回路から出力された前記キャリアデータに対して、該キャリアデータから復号されたTMCC情報と前記モード判定回路から出力されたモード情報とに基づいて送信側で行われた位相補正を打ち消すための逆補正を各セグメント単位で行う位相調整回路と、該位相調整回路から出力され逆補正されたキャリアデータからTMCC情報を復号するTMCC復号回路とを少なくとも具えて構成したことを特徴とする回り込みキャンセラ。
IPC (3件):
H04J 11/00
, H04B 1/12
, H04B 7/15
FI (3件):
H04J 11/00 Z
, H04B 1/12
, H04B 7/15 Z
Fターム (19件):
5K022DD01
, 5K022DD23
, 5K022DD33
, 5K022DD43
, 5K052BB04
, 5K052CC00
, 5K052DD04
, 5K052EE04
, 5K052FF05
, 5K052GG19
, 5K052GG48
, 5K072AA04
, 5K072BB03
, 5K072BB14
, 5K072BB27
, 5K072DD15
, 5K072FF11
, 5K072GG10
, 5K072GG14
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